韓国のガールズグループ、ニュージーンズがハイブに対して「25日までにミン・ヒジンの復帰」を求めたことで、音楽業界では契約解消の手続きに進む可能性があるとの見方が広がっています。

ミン・ヒジン元代表の復帰要求をハイブが受け入れるのは難しい状況であるため、ニュージーンズのメンバーたちが25日以降、専属契約の効力停止を申し立てる可能性が取り沙汰されています。もしこの申し立てが行われれば、事態は「アドア問題」から「ニュージーンズの専属契約紛争」へと発展するでしょう。

音楽業界の関係者によると、5人のメンバーは12日にYouTubeライブを通じて「私たちが望むのは、ミン・ヒジン代表が再び統括する元のアドア」と主張し、25日までに元の状態に戻すよう要求しました。具体的な対応策は明言されていませんが、ミンジは「これはハイブと戦わずに共存するための方法」と発言しており、要求が受け入れられない場合には争う意思があることを示唆しました。

音楽業界では、ミン・ヒジン元代表の解任はアドアの取締役会の決定であり、メンバーの要求が受け入れられるのは難しいという見方が大勢を占めています。そのため、ニュージーンズがどのような「争い」や「方向性」を示すのかに注目が集まっています。

一般的に、エンターテインメント業界ではアーティストが所属事務所に不満を抱き、その改善が見られない場合には専属契約の効力停止を求めるのが通常の手続きです。この点から、メンバーたちが25日以降に法的手段に踏み切る可能性があると推測されています。

ニュージーンズのメンバーたちは、以前からミン・ヒジン元代表に強い愛着を示してきました。5月には彼女の復帰を望む嘆願書を法廷に提出し、最近の音楽賞授賞式でも彼女への感謝の言葉を表明しました。

もしニュージーンズがハイブと決別を決意するならば、4世代ガールズグループの象徴であり、ビルボード200で1位を獲得した彼女たちの地位を考えると、その影響は甚大でしょう。また、来年予定されているワールドツアーも専属契約紛争の影響で延期や中止となる可能性が浮上しています。

ただし、契約解除には違約金が伴い、その額は数千億ウォンに達する可能性があるため、簡単には決断できないというのが一般的な見方です。ニュージーンズの具体的な契約条件は公開されていませんが、標準的な契約書に基づけば、違約金は数千億ウォン以上になると推定されています。

一部では、ニュージーンズが法的手段を取る代わりに、事務所に対する不満を公にし、世論戦を展開する可能性もあるとの見方が出ています。

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記事出典: スポーツ朝鮮 (韓国)

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