歌手カン・ダニエルに関する虚偽の事実を流布し、名誉を毀損した疑いで裁判にかけられたYouTuber「脱退収容所」の運営者パク氏が、罰金1000万ウォンの判決を受けました。

11日、ソウル中央地裁のイ・ジュング判事は、情報通信網利用促進および情報保護に関する法律違反(名誉毀損)の罪で起訴されたパク氏に対し、罰金1000万ウォンを言い渡しました。

この判決は、先月検察が求刑した罰金300万ウォンの3倍以上の金額です。

イ判事は「経済的利益を追求するために、有名芸能人に関する刺激的で扇情的なコンテンツを広範囲に拡散するYouTubeに掲載し、回復が困難な被害を与えたことを考慮すると、YouTubeを利用した名誉毀損行為には厳しい処罰が必要です」と述べました。また、「被告は納得のいかない弁明を続け、反省の態度を見せていません。被害者からの許しも得られておらず、被害回復のための措置も取っていません」と判決理由を明かしました。

パク氏は2022年、自身が運営するYouTubeチャンネル「脱退収容所」に『国民の彼氏俳優アイドルの乱れた私生活』というタイトルの動画を投稿し、カン・ダニエルの名誉を毀損した疑いを受けました。

検察は当初、パク氏を罰金300万ウォンで略式起訴しましたが、裁判所はこれを正式裁判に回付しました。

パク氏は動画の制作と投稿は認めつつも、「被害者に傷を与えたことは申し訳ない。軽率な行動だった」と謝罪しましたが、虚偽であるとは認識しておらず、公的な利益を守るための行動だったと無罪を主張しました。

パク氏は、グループIVEのチャン・ウォニョンが提起した損害賠償請求訴訟でも「チャン・ウォニョンに1億ウォンと遅延利息を支払え」という敗訴判決を受け、控訴しました。しかし、チャン・ウォニョンの他にもBTSのVやジョングク、EXOのスホ、aespaなどがパク氏に対して告訴状を提出した状態です。

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記事出典: スポーツ朝鮮(韓国)

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