経験と挑戦で傷を癒すDAY6の音楽

「信じて聴けるDAY6」、「テーマ把握急務」など、DAY6に寄せられる称賛は尽きません。2015年にソウル・ホンデ前のインディロックフェスティバル「ライブクラブデー」でデビューして以来、独自の音楽を披露し、支持層を広げてきた彼らは、今や事務所を代表するバンドとして確立され、韓国の大衆音楽市場でバンド音楽の流行をリードしています。彼らの音楽は、現在を生きる若者たちが感じる感情を不器用ながらも率直で淡白に表現し、聴く人々の心に響きます。

多くの人がDAY6の今日の成功の秘訣を尋ねますが、私が伝えたいのは彼らの「誠実さ」です。2015年のデビュー以来、DAY6は絶えず音楽を作り続け、ライブを行ってきました。休止期間がない彼らのディスコグラフィーは、彼らがどれだけ音楽に情熱を注いできたかを物語っています。

DAY6の9年間の歩みは、K-POPに多くの示唆を与えます。彼らはスタジオJ(Studio J)の最初のプロジェクトとして、ジャンルの枠を超えた自由な音楽を目指してきました。その過程で、数えきれない合奏やライブ、創作の苦しみを乗り越え、今日の成功を勝ち取りました。

今年2枚目となるミニアルバム『Band Aid』は、さらに成熟したDAY6のメンバーたちが新たな試みに挑んだ作品です。前作『FOUREVER』が完全体としての感激を込めた作品であったならば、今回のアルバムは余裕ある姿勢と成長した実力をもとに、新たな音楽世界の一歩を踏み出すもので、DAY6独自のメッセージを含んでいます。

特にタイトル曲『溶けていく』は、メンバー全員が繊細な感情を持ち寄り、感謝の気持ちを込めて歌っています。

DAY6は、私たちが今必要とする音楽を作り続けています。そして、私たちはこれからも彼らの音楽を楽しみにしています。

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記事出典: ディスパッチ(韓国)

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