SMエンターテインメント所属のボーイズグループRISE(ライズ)が、アメリカ・ロサンゼルス(LA)で開催される**「2024 MAMAアワード」**を前に、世界舞台への飛躍を誓った。
LAでの「MAMAアワード」への感想と期待
RISEは11月21日(現地時間)、LAのハリウッド・ドルビーシアターで行われたCJ ENM主催のMAMAアワードに参加。公演を控えた会見で、「LAでのMAMAアワードに参加できて非常にワクワクしている。多くの準備をしたので、大きな期待を寄せてほしい」と述べた。
デビュー1周年を迎え、再びアメリカの舞台に立つ感想を問われたメンバーのANTON(アントン)は、英語で「最初のミュージックビデオもLAで撮影し、ファンコンサートもここで開催した。LAは心温まる特別な場所」と語り、アメリカでの公演が特別な意味を持つことを強調した。
さらに、「アメリカで育った自分は、以前はK-CONを観客として見ていた。MAMAが韓国音楽のグローバル拡大に果たしてきた大きな役割を知っているので、このステージに立てるのは光栄。緊張せずに頑張りたい」と意気込みを語った。
世界舞台への展望
メンバーのSOHEE(ソヒ)は、誕生日を迎えた喜びを交えつつ、「アメリカで活動するチャンスがあれば、RISEを広める機会を積極的に作りたい」と力強く発言。EUNSEOK(ウンソク)も「LAだけでなく、世界中に広がり成長することが目標であり課題だ」と語った。
パフォーマンスについてANTONは、「観客にはファンだけでなく、多様な人々がいる。RISEを知らない人にも良い第一印象を与えられるような素晴らしいステージにしたい」と抱負を述べた。
WONBIN(ウォンビン)は、「昨年のMAMAアワードでは、力強い情熱を見せた。今年はさらに余裕があり、成長した姿を見せられると思う。今回のパフォーマンスは、マイケル・ジャクソンのような雰囲気だと思ってほしい」と期待を高めた。
グローバルアーティストとしての飛躍
昨年9月にデビューシングル『Get A Guitar』で活動を開始したRISEは、すでにアルバム販売枚数100万枚を超える実績を持つ。また、東京、メキシコシティ、香港、台北、LAなど世界各地でファンコンサートを開催し、グローバルな人気を築いてきた。
RISEはSpotifyの「RADAR ARTIST」に選ばれ、アメリカの経済メディアBloombergが制作したドキュメンタリー『K-POPビジネスを解読する』で、次世代のK-POPアーティストとして紹介されるなど、注目を集めている。
なお、今回のMAMAアワードは、アメリカで初めて開催されるK-POPの授賞式として歴史的な意義を持つ。
記事出典:聯合ニュース(韓国)