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マレーシア出身の俳優ミシェル・ヨーが、自身の不妊について語りました。

ミシェル・ヨーは現地時間11月17日、映画『ウィキッド』の公開を控えたタイムズとのインタビューで、「人生で最も大きな悲しみ」として、子どもを持つことができなかったことを挙げました。

家族を築きたかった20代後半

ミシェル・ヨーは1988年、香港の実業家でCEOのディクソン・プーンと結婚しました。その際、女優としてのキャリアを一度置くことを決意したそうです。当時20代後半だった彼女は、香港のアクション映画でスタントを自らこなし注目を集めていました。

彼女は、「それは私の選択でした。この関係を続けるためには全力を注がなければならないと感じたんです。すでに素晴らしいキャリアを築いており、やりたいことにも成功していました。だからこそ、何が重要か決断を下す必要がありました。本当に家族を築きたかった」と語りました。

しかし、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でオスカーを受賞した彼女は、間もなくして子どもを持つことができないことを知ったと明かしました。

「不妊は最も大きな悲しみ」でも後悔はない

ミシェル・ヨーは、「子どもを持つことができないのは、私の人生で最も大きな悲しみかもしれません」としつつも、「幸いなことに、私は6人の子どもたちと多くの甥や姪に恵まれています」と語りました。

さらに、「私はいつも全力を尽くしてきました。本当に最善を尽くしたと思っています。しかし、それだけでは十分でないこともあると学びました。時には手放すことを学ぶのも大切です。手放すことで前に進むことができることもあります」と続けました。

離婚、再婚、そして祖母となった喜び

2022年のインタビューで、ミシェル・ヨーは子どもを持てないと知った後、ディクソン・プーンとの結婚生活を終える決断をしたと語りました。「10年後にお互いを恨みたくなかった」と振り返り、1991年に離婚しました。その後もプーンの長女の代母として良好な関係を続けています。

昨年、ミシェル・ヨーは元フェラーリCEOのジャン・トッドと結婚。今年1月には義理の息子が子どもを授かり、祖母となる喜びを味わいました。彼女はSNSで「ニコラスとダリナ、私たちを最も幸せで誇らしいおじいちゃん、おばあちゃんにしてくれてありがとう!ベビー・マクシム、ようこそ!」と喜びを綴りました。

記事出典:マイデイリー(韓国)

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