MBNの音楽バラエティ『日韓トップテンショー』は、日韓の現役国家代表歌手たちがトロットからK-POP、J-POPまで、両国の隠れた名曲を選曲し対決を繰り広げる音楽番組です。
11月18日に放送される第26回では、日本の紅白歌合戦をモチーフにした『第1回日韓歌合戦』が開催されます。先週、初めて韓国のテレビ番組に出演し大きな話題を呼んだコンドー・マサヒコが、今回はケ・ウンスクと共に出演し、再び視聴者に感動を届けます。
伝説の二人が審査員として登場
『第1回日韓歌合戦』では、コンドー・マサヒコが青チーム、ケ・ウンスクが紅チームのリーダー兼審査員として登場。二人の出現にスタジオは歓声とスタンディングオベーションで包まれました。出演者のリンは「本当なの?信じられない!」と驚き、チョン・ユジンは「リアルです、本当に」と興奮を隠せませんでした。
特に、二人は1988年の第39回紅白歌合戦に共に出演していた特別な縁を語り、視聴者の関心を引きました。MCのテソンは、「ケ・ウンスクさんは1988年から7回連続で紅白歌合戦に出演し、韓国歌手として最多記録を持っています。一方、コンドー・マサヒコさんは10回もの出演経験があります」と彼らの功績を紹介しました。
ケ・ウンスクは当時を振り返り、「紅白歌合戦でコンドーさんを見たとき、とても凛々しく魅力的で、綺麗な目をした“マッチさん”でした」と語り、コンドーは「当時の私は子どもっぽかったですが、ケ・ウンスクさんは本当に大人っぽい女性でした。今も全然変わっていないですね」と笑いを誘いました。
37年ぶりの即興コラボステージ
その後、二人は即興での伝説的なステージを披露。リンがケ・ウンスクのヒット曲『スズメの涙』を歌うと、ケ・ウンスクは「出てもいいですか?」と言いながらステージに飛び入りし、リンとデュエットを完成させました。一方、コンドー・マサヒコも、自身の曲『あぁ、グッと』を歌うソン・テジンのパフォーマンスに応じ、ステージに上がり即興コラボで観客を熱狂させました。
さらに、ケ・ウンスクは『あなたは知らないでしょう』、コンドーは『愚か者』を披露し、それぞれの経験と風格が詰まったスペシャルステージで観客を魅了。「一生の宝物になる」と絶賛の声が上がりました。
制作陣のコメント
制作陣は「80年代に日韓を沸かせた伝説のコンドー・マサヒコとケ・ウンスクが一つの画面で再会する姿を『日韓トップテンショー』が実現しました。二人の圧倒的なカリスマと貫禄は、特別なプレゼントとなるでしょう」とコメントしました。
一方、前回の第25回放送では「日本の伝説のアイドル」コンドー・マサヒコが出演し、「あの時代に愛された名曲」特集が組まれました。
記事出典:文化ニュース(韓国)