麻薬使用を自首する内容の投稿が話題となった元アナウンサーでモデルのキム・ナジョン(32)が警察に告発されました。
12日、あるオンラインコミュニティには「モデル キム・ナジョンが麻薬類管理法違反の疑いで警察に捜査依頼された」というタイトルの記事が掲載されました。
投稿者A氏は「国民申聞鼓(韓国の国民申告ポータル)を通じてソウル麻浦警察署にキム・ナジョンの『麻薬類管理法違反の疑い(麻薬投薬および運搬の疑い)』について捜査を依頼した」と述べ、申告内容を公開しました。
A氏は「有名人による麻薬投薬事例が増加する中で、これに影響を受ける青少年の麻薬中毒リスクが高まっている」とし、「青少年が麻薬を使用する有名人を模倣する可能性があるため、捜査機関には有名人の麻薬犯罪を徹底的に取り締まってほしい」と訴えました。さらに「ソウル麻浦警察署には元アナウンサーのキム・ナジョンに対する厳正な捜査を求める」とも述べました。
キム・ナジョンはSNSで「昨夜、マニラ発大韓航空のインチョン行き便に搭乗せず、空港から戻った」と投稿。「もし搭乗していたら死ぬところだった」と述べ、「フィリピンでの麻薬投薬を自首する」と記載していましたが、投稿は後に削除されました。
キム・ナジョンは「マニラのホテルで命の危険を感じている。助けてほしい」とも投稿し、現地からの緊急支援を要請。これに対しネットユーザーからも心配の声が寄せられました。
キム・ナジョンは梨花女子大学の東洋学科を卒業し、フリーランスアナウンサーや気象キャスターとして活躍。2019年には「ミス・マキシムコンテスト」で優勝し、その後バラエティ番組にも出演し、顔を広めました。
記事出典:ニューシス(韓国)