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世界初の聴覚障がい者アイドルグループ、ビッグオーシャン(Big Ocean)が、デビュー初のミニアルバムで「幸せ」を届けます。

ビッグオーシャン(チャンヨン、ヒョンジン、ジソク)は、12日正午に初のミニアルバム『Follow』をリリース。このアルバムには、タイトル曲「FLOW」をはじめ、過去にリリースした「빛(Glow)」「BLOW」「SLOW(Feat. Young K from DAY6)」など全4曲が収録されています。

◆ タイトル曲「FLOW」、世界的プロデューサー、マーク・バットソンが参加

タイトル曲「FLOW」は、全編が英語の歌詞で構成され、ビッグオーシャンが掲げる「音楽を通じて自分を幸せにする」というメッセージを表現した「フリーソウル・ポップ(Free-soul POP)」の新たなジャンルを提案しています。

「FLOW」のMVでは、約100人の出演者とともにパワフルなパフォーマンスを披露。デビュー後初めて国際手話が使用され、多様性が強調されました。MVの撮影地であるフランス・パリの「国立聴覚障がい青少年研究所」は、1750年代に設立された世界初の聴覚障がい者向け学校で、ビッグオーシャンにとって特別な意義を持っています。

◆ ビッグオーシャン、初ミニアルバム『Follow』リリースの感想

ビッグオーシャンのメンバー、ヒョンジンは「『Follow』というアルバムタイトルには『Follow your happiness』という意味が込められています。私たちもこのアルバムを準備する中で、ささやかな喜びを見つけ、とても幸せな時間を過ごしました」と語りました。

ジソクは、タイトル曲「FLOW」の歌詞の中で特に気に入っているフレーズとして「You’ve been flowing through me. You’re like water to me」を挙げ、「ファンの皆さんも私たちビッグオーシャンに自然に溶け込んでくれたら嬉しい」と話しました。

チャンヨンは「『FLOW』は特にヨーロッパで使用される国際手話を使って歌っています。これからも音楽の多様性を追求していきたい」と抱負を述べました。

ビッグオーシャンは、メンバー全員が聴覚障がいを持つグループで、4月20日の障がい者の日に正式デビュー。WHOやILOなどのグローバル機関とのパートナーシップを通じてK-POPの枠を超え、世界に影響を与えています。

ビッグオーシャンは『Follow』のリリースを記念して、米国でプロモーション活動を行い、エンパイア・ステート・ビルやタイムズスクエアなどニューヨークの名所を訪問。また、14~17日にはケイマン諸島で開催される「Cool Out 2024」に出席し「FLOW」を初披露する予定です。さらに来年7月8~9日には、スイス・ジュネーブで開催される「AI for Good Global Summit」に公式招待され、パフォーマンスを行う予定です。

記事出典:スポーツ東亜(韓国)

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