BTSのジミンがヨーロッパ最大級の音楽授賞式『MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード』(MTV EMA)で「ベストK-POP」賞を受賞し、BTSの名声を再び証明しました。
11月10日(現地時間)、『2024 MTV EMA』は「ベストK-POP」部門の受賞者としてジミンを選出。昨年はジョングクが同賞を受賞しており、BTSメンバーが2年連続でトロフィーを手にしました。MTV EMAは2021年に「ベストK-POP」部門を新設し、その年にはBTSがチームで受賞しています。
ジミンのソロ2集『MUSE』とタイトル曲「Who」は、7月のリリースから約4か月経った現在も、さまざまなグローバルチャートで大きな人気を博しています。この人気が今回の受賞にも影響を与えたと見られています。『MUSE』と「Who」は米ビルボードの「ビルボード200」や「ホット100」に15週連続でランクイン中。英国オフィシャルチャートにも16週連続で留まり、ジミンの世界的な人気を証明しています。また、「Who」はSpotifyの最新「ウィークリートップソンググローバル」(集計期間:11月1~7日)で4位を維持し、トップ5を守り続けています。
「Who」はソロアーティストとしてのジミンに最高の成績をもたらしました。同曲は英国オフィシャルシングルチャートで4位にランクインし、ジミンのソロ曲として最高順位を記録。さらに、発売初週には「シングルセールス」「シングルダウンロード」「フィジカルシングルセールス」のチャートで1位を総なめにしました。
BTSメンバーは現在、個々のソロ活動を通じて圧倒的な影響力を示しています。ジミンは11月29日に米ロサンゼルス、来年1月10日に日本の東京で、ソロ1集『FACE』とソロ2集『MUSE』の活動を網羅した展示を開催予定です。また、ジンは11月15日午後2時に初のソロアルバム『Happy』をリリース。バンドサウンドを基調にした多彩なジャンルの楽曲が収録され、彼の成長した音楽的才能を感じることができます。ジンは収録曲「그리움에(恋しさに)」の作詞にも直接参加し、アルバム制作全般に関わって期待を集めています。
また、5月にリリースされたRMのソロ2集『Right Place, Wrong Person』の制作過程を追ったドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』が12月5日に韓国を含む世界90か国以上で公開予定。Vは12月6日に伝説的なポップアーティスト、ビング・クロスビーとのデュエット曲『White Christmas (with V of BTS)』を発表する予定です。
記事出典:スポーツソウル(韓国)