グループBilllie(ビリー)がイギリスの音楽専門誌NMEとの単独インタビューに応じました。
NMEは8日(現地時間)、「Billlie、3年の歩みを振り返る」と題したインタビュー記事を公式サイトに掲載。Billlieのメンバー(シユン、ショーン、ツキ、ムンスア、ハラム、スヒョン、ハルナ)は、先月16日にリリースしたミニ5集『appendix: Of All We Have Lost』をはじめ、グループの成長ストーリーについて語りました。
Billlieは、「11月11日、紫の雨が降るある日、Billlie Loveという少女が失踪した」というミステリアスなストーリーをデビューからシリーズアルバムとして展開し、独自の世界観と深みのあるサウンドで注目を集めてきました。Billlieのアルバムはそのストーリー性に基づいてファンを引き込み、彼女たちのアイデンティティを探求する魅力的な作品に仕上がっています。
ミニ5集のダブルタイトル曲「記憶キャンディ」と「trampoline」に関して、Billlieは「子ども時代の記憶を呼び覚ます媒介」と説明し、Billlie独自の無邪気さとノスタルジックな意味合いを強調。特に「記憶キャンディ」について、作詞に参加したIUが込めた「困難を乗り越え、前に進もう」というメッセージをツキが解説し、ハラムはIUとの協力に感謝し「私たちが進むべき方向性を見つけるきっかけになった」と語りました。
完全体としてファンの前に戻ったBilllieは、メンバー間の絆の大切さも再確認。ムンスアは「健康に気を付けながら、自分たちが好きなことを楽しんでいきたい。何かを楽しむことが次のステップに進むための原動力になると思う」と、今後の抱負を明かしました。
Billlieは15日からアメリカ・ジャージーシティを皮切りに、北米・南米14都市でワールドツアー「Billlie World Tour 'Our FLOWERLD (Belllie've You)' GRAND AMERICA」を開催します。ショーンは「観客が持っているすべてのB-Sideを引き出したい。『記憶キャンディ』のように、私たちを通して忘れかけていた幸せな記憶を取り戻してほしい」とツアーに向けた意気込みを語りました。
また、Billlieのミニ5集『appendix: Of All We Have Lost』は多彩なジャンルを収録し、音楽の幅広さを証明。リリース直後には、アメリカ、イギリス、日本など9か国のiTunes K-POPアルバムチャートTOP10にランクインし、ダブルタイトル曲「trampoline」は国内外の主要ジャズチャートで1位を獲得しました。
記事出典:MBC(韓国)