株式会社XYNC(K-POP CREATION HUB WORLDWIDE)が、K-POPの依頼、制作、流通をワンストップで行うためのオンラインハブを新たにオープンしました。
XYNCは、XYXXミュージックパブリッシングおよびXYCLアカデミーを通じて、SM、JYP、HYBEなどの大手K-POP事務所と音楽クリエイターをつなぎ、多数の優れたコンテンツの制作と流通を行ってきました。これまで自社所属の作曲家やアカデミーの受講生を対象に閉鎖的に運営してきた仕組みを、今回のサイトオープンでオンライン化し、K-POPのクリエイターなら誰でもアクセスできるよう拡大しています。
また、従来のエンターテイメント事務所のみならず、一般企業、スポーツチーム、コンテンツクリエイター、個人など幅広い層が容易に制作依頼を行える窓口を提供しています。これにより、供給ルートがなかった多様なクリエイターにも新たなチャンスを提供し、多彩なプロジェクトを通じてコンテンツの供給を広げる予定です。
特に注目されるのは、XYNCがAI音楽領域にも進出した点です。プロバレーボールチーム「OK貯蓄銀行ウンメン」の公式応援歌「みんなでOK」をAIで制作し、今シーズンから披露することで、AI音楽市場にも新たな風を吹き込みました。この試みはプロスポーツ界やK-POP業界でも前例がなく、オープン直後から関係者やファンの注目を集めています。
記事出典:デイリアン(韓国)
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