BLACKPINKのロゼがこれまで自身を取り巻いてきた噂について正直な思いを明かしました。
ロゼは11月4日(現地時間)、米ファッション誌『ペーパー』とのインタビューで、新曲『APT.』のリリースを記念し、さまざまな質問に答えました。ブルーノ・マーズとコラボした『APT.』の反響に喜びを示し、「世界中の人々が韓国文化に興味を持ち始めているようで嬉しい」と語りました。
さらに、自身について「私も普通の23歳で、普通の友人や同世代の方々と変わりません。似たような恋愛を経験された方には共感してもらえると思います」とし、20代を振り返りながら、「20代は非常に脆く、混乱し、人生に対して怒りを感じていた時期」と述べ、噂や誹謗中傷に対する心情に触れました。
ロゼは昨年、俳優カン・ドンウォンとの熱愛説や中国発の薬物疑惑といった騒動に巻き込まれ、混乱の時期を過ごしました。俳優カン・ドンウォンと同じイベントに出席し、同じファッションアイテムを身につけていたことから熱愛の噂が浮上。しかし、当時所属事務所YGエンターテインメントは「アーティストの私的な領域」としてコメントを控えました。また、中国のコミュニティではロゼの友人と一緒に写った写真に灰皿が映っているとして、薬物疑惑まで広まりました。これに対し、所属事務所は「ロゼに関する噂は明白な虚偽」とし、法的対応を宣言しました。
これらの噂について長らく沈黙を守っていたロゼは、1年半を経て心境を語りました。「深夜までコメントを読んでしまう悪い習慣があり、自分がどれほど脆弱でネットに依存しているかに気付いた」とし、「愛されたいという渇望が嫌だったが、それを隠すことはできなかった」と率直な心情を吐露しました。
しかし、ロゼはこれらの感情を隠さず、歌に込める決意をしたと語ります。「私をそのまま受け入れてほしいと思います。これからもっと正直でいたい」と力強く話しました。
記事出典:スポーツ朝鮮(韓国)