俳優イ・ジョンソクが、次回作としてtvNの新ドラマ『ソチョドン』で弁護士役に挑戦し、職場としてのリアルな法律事務所の日常に飛び込みます。
イ・ジョンソクが選んだ『ソチョドン』(演出:パク・スンウ、脚本:イ・スンヒョン、制作:CJ ENMスタジオス&チョロクベムメディア)は、ソウルのソチョドンにある法律タウンに通勤するアソシエイト弁護士たちの日常を描く青春ドラマです。現役の弁護士が脚本を手がけ、現実味溢れる法曹界のエピソードが満載で、日常生活や周囲で起こり得る事件を通じて成長していく弁護士たちの姿が描かれます。
イ・ジョンソクが演じるのは、論理力が抜群な9年目の弁護士アン・ジュヒョン。ジュヒョンは事件の論理展開を楽しむタイプで、弁護士になった理由も「面白いから」。正義や世の中を変えるといった大きな信念はなく、ただ職場に通い続ける9年目のサラリーマン弁護士です。転職することもなく、会社に根付いた「ベテラン」アソシエイトでありながら、面倒だからと独立はしない"アソシエイト界の古株"でもあります。そんなジュヒョンの「平穏な職場生活」に変化が訪れ、彼の日常が揺さぶられていく様子が描かれます。
監督は『カイロス』『アダマス』でユニークな演出力を見せたパク・スンウが務めます。過去にイ・ジョンソクと共に『W』でタッグを組み、高い評価を受けたコンビであるため、今回も大きな期待が寄せられています。脚本は実際の弁護士でもあるイ・スンヒョンが担当し、弁護士のリアルな視点から様々なエピソードが展開される予定です。
イ・ジョンソクは前作『ビッグマウス』でスリリングな弁護士役を演じ、大ヒットを記録して「信頼できる俳優」としての地位を確立しました。前作が現実離れした劇的な弁護士の物語であったのに対し、今回の『ソチョドン』では日常を淡々と生き抜くリアリティ溢れる弁護士の姿を演じ、イ・ジョンソクの新たな一面が見られることが期待されます。
『ソチョドン』は2024年上半期にtvNでの放送が予定されており、イ・ジョンソクの新たなカムバックに注目が集まっています。
記事出典:イーデイリー(韓国)