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今年で19回目を迎えるフランス・パリ韓国映画祭が、10月29日(現地時間)にナム・ドンヒョプ監督の映画『ハンサムガイズ』で開幕しました。
映画祭の執行委員会によると、映画祭は11月5日までの8日間、パリ・シャンゼリゼ通りのパブリシスシネマにて開催され、長編22本、短編58本の計80本が上映されます。俳優イ・ソンミン、イ・ヒジュン、コン・スンヨンが出演するコメディスリラー『ハンサムガイズ』が開幕作に選ばれました。
監督のナム・ドンヒョプ氏は「映画の本場であるパリで、この作品を紹介できることを光栄に思います。101分間、笑いを提供するために作った映画ですので、開かれた心で楽しんでください」と挨拶。共に出席した俳優イ・ヒジュンも「フランスの皆さんがどのように観てくださるか楽しみです」と語りました。
今年6月に韓国で公開され177万人の観客を動員した『ハンサムガイズ』は、フランスでも好評を博し、フランス語字幕と俳優たちのコメディ演技により観客の笑いが絶えませんでした。
開幕作以外にも、カンヌ映画祭で注目を集めたリュ・スンワン監督の『ベテラン2』、イ・ジョンピル監督の『脱走』、故イ・ソンギュンの遺作『幸福の国』、パク・ヨンジュ監督の『市民ドッキ』など多彩な作品が上映されます。
また、韓国映像資料院の支援により、シン・ドンフン監督の『ホンギルトン伝』(1967)、カン・テウン監督の『コンジパッチ』(1978)、キム・チョンギ監督の反共アニメ『トリ将軍第3トンネル篇』(1979)など韓国の古典アニメもフランスの観客に披露されます。
閉幕作は、在仏韓国系作家エリザ・シュア・デュサパンの小説をもとにしたコヤ・カムラ監督の『束草での冬』が選ばれました。
記事出典:聯合ニュース(韓国)