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「麺の商売をしながら子供を産んで、忙しい日々を送っていました。ある日、団地に咲くツツジを見て涙が溢れました。」

Netflixの『黒白料理人:料理階級戦争』に出演中のキム・ミリョンシェフが、料理への想いを語りました。ソウルで運営する「즐거운 술상(楽しい酒席)」でのインタビューで、約10年前に立ち返る思い出を話し、感極まる様子を見せました。

「毎朝早くから夜遅くまで働いてきた中で、10年が過ぎていました。息子の小学校入学式で、ようやく団地に白いツツジが咲くのを知ったんです」と彼女は当時の過酷な生活を振り返り、インタビュー中に涙を浮かべました。

キムシェフは、10年前にこの店を開いた理由を「自分の息抜きのため」だと語ります。「仕事が終わった子供たちがここでご飯を食べて帰ったりもして、私のストレス解消だけでなく、家族との時間も増えました」と述べ、彼女にとってこの場所が家族と共に過ごす大切な空間になっていると語りました。

キムシェフは、ソウル・祭基洞(チェギドン)の京東市場で長年、麺を売る生活を続けており、『黒白料理人』出演の理由も「伝統市場を広く知ってほしい」との思いからでした。「スマホひとつで買い物ができる今、伝統市場が活気を失っているのが現実です。出演を通じて少しでも若い人や外国人が市場に訪れてくれればと思っていました。」実際に放送後、若い世代や外国人客が増えたことに手応えを感じていると言います。

最後にキムシェフは「先進的なサービスや衛生教育が伝統市場にも導入され、持続可能なシステムが築かれることを願っています。AI時代に合わせた環境整備で、もっと多くの人が伝統市場に足を運んでくれるようになると良いですね」と述べました。

記事出典:イーデイリー(韓国)

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