人気ユーチューバー・ツヤンが、自身に対する詐欺などの容疑で拘束起訴されたユーチューバー・クジェヨク(本名:イ・ジュンヒ)の裁判で、証人として証言することが明らかになりました。
10月18日、韓国の水原地裁で開かれた第2回公判にて、裁判官は11月15日にツヤンに対する証人尋問を実施すると発表しました。ツヤンは検察側がクジェヨクと弁護側が公訴事実を否認したことに伴い、重要な証人として採用されました。
クジェヨク側の主張
クジェヨクの弁護人は、事件について「被害者側の事務所関係者がユーチューバーたちがプライバシーを漏らさないよう管理してほしいと契約を提案してきたため、これに同意した」と述べ、脅迫などの行為はなかったと主張。また、ツヤンのプライバシー漏洩に関しては、「被告の携帯電話データを不法に流出させた指名手配中の人物が情報を拡散し、被害者側に渡した」とし、脅迫ではなく外部による情報漏洩であると弁明しました。
国民参与裁判の拒否
クジェヨクは国民参与裁判を申請していましたが、裁判所はこれを受け入れませんでした。共同被告らが通常の裁判を希望したためです。裁判官は「一部の共犯者が国民参与裁判を希望しない場合、通常の手続きで行われる」と述べ、今後も一般の裁判形式で進行されることが決まりました。
今後の証言スケジュール
次回の公判は10月30日に行われ、ツヤン以外の他の被害者に関連する証人たち4名が出廷し、証言が行われる予定です。
記事出典:日刊スポーツ(韓国)
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