俳優リュ・ジュンヨルが第29回釜山国際映画祭(BIFF)に出席し、映画人としてもその存在感を見せつけました。今年の映画祭では「今年の俳優賞」の審査員を務め、新人俳優たちの演技を審査し、授賞式にも直接参加しました。
映画祭期間中には、チェ・ドンフン監督とともに映画『エイリアン + 人類』1部・2部の連続上映後、観客との対話(GV)や野外舞台挨拶を行い、観客たちと特別な時間を共有しました。
さらにリュ・ジュンヨルはフランスの名匠レオス・カラックス監督の新作『It’s Not Me』のオープントークにも参加し、監督と映画について深く語り合いました。
リュ・ジュンヨルは2015年、映画『ソーシャルフォビア』で初めてBIFFに招待され、さらに第27回BIFF開幕式の司会を務めるなど、映画祭にたびたび登場してきました。彼は、大衆に認められた俳優であり映画人として、その地位を確固たるものにしています。
リュ・ジュンヨルは「新人俳優だった頃、BIFFで感じた感情や思い出が今年も変わらず残っています。映画を愛する一人として、この映画祭に参加できることに感謝し、多くの方々と作品を通じて共有できたことがとても幸せです」と語りました。
一方、リュ・ジュンヨルは現在、Netflix映画『黙示録』の公開を控えています。この作品はヨン・サンホ監督の新作で、失踪事件の犯人を神の啓示と信じて裁く牧師と、亡くなった弟の幻に悩まされる失踪事件担当の刑事がそれぞれの信念を追い求めながら展開する物語です。
記事出典:日刊スポーツ(韓国)
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