BLACKPINKは、メンバーそれぞれのソロ活動とグループ活動を両立させ、精力的な活躍を続けています。
昨年末、BLACKPINKはYGエンターテインメントとグループ活動に関する再契約を結びましたが、個人活動は各メンバーが個人事務所を設立するか、別の所属事務所に移籍して進めています。ジェニーは1人事務所「Odd Atelier」を設立し、リサは「Loud」、ジスは「Bliсeu」を設立してソロ活動を行っています。一方、ロゼは個人レーベルを設立せず、テディが率いるThe Black Labelでソロ活動を展開しています。
ソロ活動をスタートした後、最初にソロアルバムをリリースしたのはリサです。リサは「Loud Company」を通じて米国Sony Music傘下のRCAレコードとパートナーシップを締結し、6月にシングル『Rockstar』をリリースし、本格的にソロ活動を開始しました。『Rockstar』はリリースと同時にSpotifyグローバルチャート8位、米Billboardの「Hot 100」で70位、さらに「Billboard Global (US除く)」では1位、「Global 200」では4位を記録しました。続けて8月には『New Woman』、そして10月4日には『Moonlit Floor』をリリースし、精力的な活動を展開しています。
続いてジェニーは、10月11日に新しいシングル『Mantra』をリリースしました。これまでの『SOLO』や『You & Me』で圧倒的なソロパワーを見せつけたジェニーは、国内外の音楽チャートを席巻し、音楽番組でもトップを飾りました。今回の新曲は、ジェニーが独立後に初めてリリースするソロ楽曲として、彼女ならではの個性が一層際立つと期待されています。
さらに、ロゼは12月6日に初のフルアルバム『Rosie』をリリース予定です。メンバーの中で初めてソロでフルアルバムを発表するロゼに大きな注目が集まっています。アルバムにはタイトル曲を含む全12曲が収録され、ロゼが全曲の作詞作曲に参加しており、彼女の率直な思いが込められた作品となるでしょう。
一方、ジスはソロ活動を通じて女優としての姿を一層際立たせています。彼女は次回作として映画『잔지적 독자 시점』と、Coupang Playのドラマ『Newtopia』の準備と撮影を進めています。
このように、BLACKPINKは2024年もソロ活動で充実した一年を過ごすことになりますが、2025年には再びグループとして完全体でカムバックし、音楽シーンを席巻する予定です。YGエンターテインメントは「BLACKPINKは2025年に完全体でカムバックし、ワールドツアーでファンに会う計画だ」と発表しました。BLACKPINKが2022年にリリースした2ndフルアルバム『Born Pink』以来、グループとしてのアルバムリリースがなかったため、ファンからは大きな期待が寄せられています。
デビュー曲『Whistle』から2022年の『Shut Down』まで、リリースする曲ごとに大ヒットを記録してきたBLACKPINKが、ソロ活動を無事に終えた後、2025年にどんな楽曲でグループとしてのシナジーを発揮するのか注目されます。
記事出典:SPOTV NEWS(韓国)