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ガールズグループ2NE1が「K-POPレジェンドガールズグループ」として華やかな復活を告げました。全世代を魅了する音楽の世界、15年のキャリアが滲み出たライブパフォーマンス、独自のカリスマとステージ掌握力で不変の価値を証明した特別な瞬間でした。
2NE1は10月4日から6日までの3日間、ソウル・オリンピックホールで開催された「2024 2NE1 CONCERT [WELCOME BACK] IN SEOUL」を成功裏に終えました。およそ10年6か月ぶりの完全体コンサートであり、デビュー15周年を祝う特別なイベントということもあり、3日間で1万2000席が熱い関心の中、即完売しました。
2NE1のアイデンティティを凝縮。感激と歓喜で満たされた155分
暗闇の中、『Come Back Home』のイントロが響き渡ると、会場は爆発するかのような歓声で満ち溢れました。その後、登場した2NE1は『Fire』、『拍手して』、『Can’t Nobody』といったヒット曲で、凝縮されたエネルギーを発散するようにパワフルなパフォーマンスとライブを披露し、観客を熱狂の渦に巻き込みました。
2NE1の歩みを描いたヒット曲のメドレーは、瞬間ごとに胸を熱くさせ、感動と興奮を与えました。感性的なメロディが際立つ『Lonely』は観客を郷愁に浸らせ、CLのヒップホップ・スウェッグ溢れるソロステージや『私が一番カッコイイ』など、変幻自在の魅力でファンの心を掴みました。
YGファミリーとのシナジー。ひとつになった祝祭の場
2NE1のスタート地点から共に歩んできたYGエンターテインメントならではの演出で、会場の一体感が倍増しました。彼女たちのアイデンティティをビジュアル化した感覚的なLEDグラフィック、音楽の旅を振り返るVCR、生き生きとしたライブバンドとダンサーチームの息の合ったパフォーマンスが見事に融合しました。
10月5日と6日には、YGのガールズグループの後輩であるベイビーモンスターがサプライズゲストとして登場。2NE1のヒット曲のアカペラライブを披露し、「このような意義深い場で初のゲスト出演ができて光栄です。先輩たちのような素晴らしいアーティストになれるよう努力します」と尊敬の意を表しました。これに対して2NE1は惜しみない称賛を送り、先輩と後輩の温かいケミストリーを見せました。
思い出に新しい記憶を重ねて。ファンと共に作る15周年
今回の15周年コンサートを完成させたのは、ファンとのコミュニケーションでした。メンバーたちは飛び出し型ステージを縦横無尽に駆け巡り、熱く応援するファンと直接交流し、一人ひとりに挨拶を交わす場面もありました。ファンもまた、全員が立ち上がり熱い歓声と大合唱で応え、これまでの恋しさをすっかり拭い去りました。
10年ぶりに完全体でファンの前に立ったメンバーたちは、感無量の気持ちで涙ぐみました。彼女たちは「初のコンサートを開催したこの場所で、15周年を記念して集まることができて本当に嬉しくて幸せです。4人がブラックジャック(2NE1のファンクラブ)と再び出会うこの瞬間が夢のようです。私たちの人生はいつもファンと共にありました。いつもそばにいてくれてありがとうございます」と真心を込めて語りました。
2NE1は、ソウルでのコンサートを皮切りに、世界中の音楽ファンとのコミュニケーションを拡大していきます。まずは11月16日にマニラで公演を行い、その後ジャカルタ、神戸、香港、東京、シンガポール、バンコク、台北など、全9都市15公演のアジアツアーでデビュー15周年の熱気を広げる予定です。
記事出典:10TEN ASIA(韓国)