ミン・ギュドン監督の繊細な演出と俳優たちの熱演が期待されるウェルメイドアクションドラマ『破果(パグァ)』が、視線を奪う第2弾ポスタービジュアル5種と、キャラクターの関係性を捉えた「パグァ・キラーズ」紹介映像を公開し話題を集めている。本作は、ゴキブリのような人間を処理する秘密組織で40年以上活動してきた伝説のキラー「チョガク」と、彼を一生追い続けてきた謎のキラー「トゥウ」の壮絶な対決を描くストーリー。公開されたポスターは、各キャラクターの背景を一枚で表現し、圧倒的な没入感を与える。顔に傷を負った“チョガク”(イ・ヘヨン)の姿には「腐った人間を防疫する」と語るセリフと共に、恐れられつつも憧れられるレジェンドキラーとしての姿が際立つ。一方、“チョガク”に対峙する“トゥウ”(キム・ソンチョル)は「あなたは絶対に守れない、僕が殺すから」という言葉とともに、ねじれた感情を爆発させるような視線を見せ、壮絶な対立を予感させる。“チョガク”を助ける獣医“カン先生”(ヨン・ウジン)は「それでも僕は後悔していません」と語り、彼女の秘密を知った後も信念を曲げない強さと温かさを見せる。そして「もう守るべきものなんて作らない」というセリフと共に登場する“リュ”(キム・ムヨル)は、“チョガク”を育てた熟練のキラーであり、組織『神聖防疫』の創設者として、その運命が気になる存在に。最後に、“チョガク”の幼少期を演じる“ソントプ”(シン・シア)の怒りと悲しみが交錯した眼差しは「私は、私がいたい場所にいる」と決意を表すセリフとともに、彼女の物語への期待を高めている。あわせて公開された紹介映像では、「忘れるな。俺たちの仕事は悪質な害虫を駆除する神聖な仕事だ」と語るセリフとともに、無駄のないアクションと圧倒的な存在感を放つ“チョガク”の信念が映し出される。“トゥウ”は残虐な方法で“チョガク”を挑発し、彼の人生を揺るがす存在として緊張感を高める。“カン先生”の登場により、両者の対立は頂点に達し、かつて“チョガク”の幼少期=“ソントプ”を救った“リュ”の姿と重なり合う。“役に立たない人間なんていない”と語るその言葉が、観る者に深い余韻を残すだろう。異なるカリスマを持つキャラクターたちの複雑に絡み合った関係性と避けられない残酷な運命を描いた『破果』は、息もつかせぬ緊迫感でスクリーンを圧倒すること間違いなし。期待を一気に高めた第2弾ポスターと紹介映像の公開を経て、映画『破果』は4月30日に劇場公開される予定だ。
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記事出典:SPOTV NEWS(韓国)