約1年9ヶ月ぶりとなるTNX(ティーエヌエックス)の新ミニアルバム『For Real?(ア・ジンチャ)』がついにベールを脱ぎ、メンバー自身による“本気の自主プロデュース”という挑戦がファンの心を打っています。
今回のアルバム制作の発端は、所属事務所P NATION代表であるPSYの「そろそろ自分たちでプロデュースしてみたらどうか」という一言。これにより、メンバーたちは初めて自らの手で音楽を創り上げることに。
タイトル曲『ア・ジンチャ(For Real?)』は、メンバーのウンフィが作詞・作曲・プロデュースを手がけたナンバー。中毒性のあるバンドサウンドと軽快なリズムに乗せて、TNXらしい若さと自由さを爆発させています。
メンバーたちは今回の挑戦について、「自分たちがやりたい音楽とは何か」「TNXらしさとは何か」を話し合いながら、「自分たちの色を忘れず、自由に、心からやりたい音楽をやろう」という目標を掲げたと語りました。
特に注目なのは、メンバー全員がヘア・メイク・衣装・MVの演出に至るまで積極的に意見を出した点。ファッションではヴィンテージジャケットやカラフルなティンバーランドなど、個性を前面に押し出したスタイリングを披露。オソンジュンは「“Thanks(ファン)たちが何を好きか分からないから、全部用意したよ”が今回のコンセプト」と語り、ファンへの愛情もにじませました。
また、アルバムにはファンソングも収録されており、メンバー全員が作詞に参加。音楽的にもビジュアル的にも、これまで以上に“TNXのありのまま”を詰め込んだ作品になっています。
パフォーマンスについても、「振付は想像以上に難しかったけれど、ステージでのエネルギーを伝えるには必要な強度だった」と話すなど、細部までのこだわりが感じられるカムバックです。
「“しなきゃいけない”からじゃなく、“やりたい”から音楽を作る」。TNXのこの言葉が示すように、今回のアルバムは彼らの“等身大の青春”そのもの。その成長と挑戦に、今後ますます期待が高まります。
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記事出典:ノーカットニュース(韓国)