ガールズグループNewJeansが、所属事務所ADORへの復帰を選ばず、活動の一時中断を発表した。
NewJeansは3月23日に香港で開催された「ComplexCon」公演にて、「実は、今日のステージがしばらくの間、最後の公演になるかもしれません」と述べ、「私たちは裁判所の決定を尊重し、すべての活動を中断することにしました。簡単な決断ではありませんでしたが、今の私たちには必要な選択だと考えました」と涙ながらに語った。
これは、3月21日にソウル中央地裁民事合議50部(キム・サンフン首席判事)が、ADORがNewJeansメンバーを相手に申し立てた「企画会社の地位保全および広告契約締結等禁止仮処分申請」を全面的に認めたことを受けたもの。これにより、NewJeansは「NJZ」として独自活動を続けることが不可能となった。
メンバーのミンジはステージ上で、「簡単ではないことを私たち自身が一番よく分かって始めました。裁判所の決定もその過程も受け入れながら、それでも私たちは互いを守るために声を上げるつもりです。この選択を後悔していません」と強調。
ヘインも、「中には『我慢してADORに残っていればよかったのでは』と思う方もいるかもしれませんが、私たちにとってこの出来事は、自分たち自身を守るためのものでした。そうすることで、強くなって再び戻ってこられると信じています」と語った。
ミンジはさらに、「しばらく心を整える時間を持って、その後はまた元気に前に進みたいと思います。これが終わりではないということを、みなさんにぜひ知っていてほしいです。必ずまた戻ってきますので、その時は明るい笑顔で皆さんと再会したいです」とファンへの思いを伝えた。
NewJeansは来月から始まる本訴訟に集中する予定だ。
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記事出典:SBS(韓国)