これほどまでくると「存在自体が歴史」と言えるのではないでしょうか。
自己記録の更新がそのままK-POPの新記録に。「記録製造機」としてのセブンティーンの「10月レース」が始動しました。
今月発売されるセブンティーンの新しいミニアルバム『SPILL THE FEELS』は、正式発売の17日前である9月28日時点で、先行予約数が300万枚を突破しました。予約販売が開始されてからわずか2週間で、1日平均21万枚の予約を積み上げている計算です。
正式発売までの期間に現在の1日平均数値を当てはめると、最終的な先行予約は推定で657万枚という「空前絶後の数字」が見込まれます。従来の最高記録もセブンティーンのもので、昨年末に発売されたミニ11集『SEVENTEENTH HEAVEN』で520万6718枚の先行予約記録を樹立しています。
K-POP業界内外では、現在の1日平均先行予約量に保守的な「補正値」を適用しても、前作が立てた記録を更新することは「十分に挑戦可能」と見ています。
今回の12枚目のミニアルバムが前作を上回れば、3作連続で自己最高記録を更新し、K-POPの新記録を打ち立てた「初のグループ」として記録されます。セブンティーンは昨年上半期にリリースしたミニ10集『FML』で464万枚、続く11集で520万枚の先行予約を記録しました。
セブンティーンの新しいアルバムの発売は、「千万グループ」としての彼らの名声を今年も持続させる「画竜点睛」としても認識されています。2枚組CDという物理的・価格的なハードルにもかかわらず、300万枚を大きく超えたベストアルバムに加え、セブンティーンスペシャルユニットであるジョンハンXウォヌのシングル1集まで、「セブンティーン」の名前の下で今年記録されたアルバム累計売上は532万枚に達します。
セブンティーンの新アルバムは、10月14日に正式発売される予定です。セブンティーンは新アルバムの発売に合わせて、12日と13日に高陽総合運動場主競技場でワールドツアー『SEVENTEEN [RIGHT HERE]』の開幕を告知しています。今回のツアーは、世界14都市で27回にわたり開催される予定です。
記事出典：スポーツ東亜（韓国）