新人アーティストAYOUNG(アヨン)が、デビューシングル『Waiting for the Sunshine』で正式にデビューを果たす。
所属事務所NewTech Musicによると、アヨンのデビューシングル『Waiting for the Sunshine』は本日(14日)午後6時に各種音楽配信サイトでリリースされる。
ブルースをベースに多彩な音楽的スペクトラムを持つアヨンは、深みのある感性と確かなボーカル力を兼ね備えたアーティストとして、強烈な存在感を放つことが期待されている。
アヨンのデビューシングル『Waiting for the Sunshine』は、別れを経験した後に残された人の内面を映画的な視点で描いた楽曲。『キル・ビル』のようなドラマティックなストーリーの中で、去ってしまった相手の不在に耐えながら陽光を待ち望む気持ちを、鋭い歌詞で表現している。特に、アヨン特有の濃厚な感性とブルーススタイルのアプローチが際立ち、切ないメロディと力強いボーカルが極限の没入感を生み出している。
所属事務所は「アヨンはエイミー・ワインハウスを彷彿とさせる感性と、アデルに近いボーカルカラーを持つアーティスト」と紹介。単なる歌唱力を超えた音楽的解釈力と表現力で注目を集めていると伝えた。
アヨンはMBN『ショッキングナイト』で最終4位に輝き、SBS『ファンタスティック・デュオ2』のキム・ボムス&パク・ジョンヒョン編で優勝し、実力を証明した。その後、キム・ボムスの年末単独コンサート『名品 BACK 2』のソウルおよび釜山公演にゲスト出演し、MBC『ジニ・ステージ』やChannel A『ボーカルプレイ シーズン2 - About Young』など、多方面で活動を続けている。さらに、今後公開予定のNetflix作品のOSTにも参加する予定であり、グローバル市場でも彼女の音楽を耳にする機会が増えそうだ。
特に注目されているのは、アヨンのデビューシングルのミュージックビデオ3本の公開。公式MVでは、最も「陽光(sunshine)」を待ちそうにない存在であるヴァンパイアを登場させ、別れた後も未練を断ち切れない感情を象徴的に表現。ヴァンパイアたちは陽光を待ち続け、ついに朝日が昇る瞬間に長い未練から解放されるというストーリーが描かれている。AI技術を活用し、現実では見られない独創的なビジュアルを実現した。
また、ビジュアライザー版のMVでは、アヨン本人の姿が映し出され、楽曲の感性をよりダイレクトに伝える映像になっている。さらに、このバージョンでは『Waiting for the Sunshine』の別アレンジ音源が使用され、よりソフトな雰囲気の楽曲として楽しめる予定だ。リリックビデオ版のMVでは、洗練されたタイポグラフィとグラフィック要素を活用し、楽曲のメッセージを視覚的に強調する演出が施されている。
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記事出典:イーデイリー(韓国)