ジェニー(29)が、ワールドアイドルBLACKPINKのジェニーとして、そして人間キム・ジェニーとしての本音を率直に語った。
9日、YouTubeチャンネル「妖精ジェヒョン」には「一度も話したことのなかったジェニーの話」というタイトルの動画が公開された。この映像の中で、ジェニーはデビュー当時から現在に至るまで「ワールドスター」としての道のりについてMCチョン・ジェヒョンと深い対話を交わした。
ジェニーは「14歳でニュージーランドからYGエンターテインメントに入り、6年間評価を受け続けた。学校でも評価はあるが、事務所の評価は本当に残酷だった」と振り返った。「評価が厳しいだけでなく、一緒に練習していた友達が次々と去っていく。その年齢でそれを受け入れるのは本当に大変だった。普通は多くの愛を受け取り、与えることを学ぶ時期なのに、私は競争しなければならなかった。『あの子が脱落しなければ、私が落ちる』という意識が生まれ、人間関係が狭まる感じがした」と、過酷な練習生時代の思いを打ち明けた。
それでも「私は絶対にデビューする」と強く信じていたという。「上手だったからではなく、『この道しかない』と幼い頃から確信していた。ニュージーランドからアメリカへ留学し大学へ進む選択肢もあったけれど、それをすべて捨てて韓国へ来たから、『ここで曖昧になるわけにはいかない』という思いが強かった」と、デビューへの切実な思いを振り返った。
そしてBLACKPINKとしてデビューし、世界的な人気を得たジェニー。「転機になったと感じたのは『DDU-DU DDU-DU』(2018)だった。海外での反応が爆発的になり、スケジュールが一気に増えた。その時、肌で人気を実感した」と語った。
しかし、ワールドスターとしての苦労も大きかった。「時差を感じなくなった。国を移動しながら活動するうちに、体がついていかなくなった」と告白。「BLACKPINK時代に比べれば、ソロ活動はまだコントロールできているが、それでも大変だ。特に初のソロアルバムなので全てこなしたい気持ちが強いが、健康的な状態ではない」と、過酷なスケジュールに苦悩していることを明かした。
「『ジェニーのように生きてみたい』という声に対して、私は言う。『違うよ?本当に違うよ?』って」と苦笑い。「この人生を1回だけで十分だと感じることもある。こなせてはいるけれど、簡単ではない」と本音を語った。
一方、ジェニーは6日・7日(現地時間)、米ロサンゼルス・ピコックシアターでソロアルバム発売記念公演「The Ruby Experience」を開催。大胆な露出デザインのボディースーツ衣装が話題を呼んでいる。
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記事出典:スターニュース(韓国)