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ハリウッド俳優ジーン・ハックマン(享年95)の妻ベッツィ・アラカワがハンタウイルスにより死亡した約1週間後、ハックマンも死去したことが明らかになった。

3月7日(現地時間)、米メディア「Variety」によると、ニューメキシコ州検視官事務所の主任検視官ヘザー・ジャレル氏は、ハックマンが心血管疾患で亡くなり、アルツハイマー病が主な要因となったと発表した。アラカワは彼に先立ち、2月11日にハンタウイルス感染によって死亡したと推定されている。このウイルスは主にネズミを介して感染する致命的なウイルスであり、当局によると同州では過去50年間に136件の感染例が報告され、そのうち42%が死亡に至った。

サンタフェ保安官アダン・メンドーサ氏によると、アラカワは死亡当日の2月11日、スーパーマーケットや薬局を訪れ、メールでマッサージセラピストともやり取りをしていたという。しかし、午後5時15分頃に自宅のゲート付き敷地内に戻って以降、彼女の活動や連絡は途絶えた。

検視の結果、ハックマンはアルツハイマー病を患っていただけでなく、深刻な心疾患と心臓発作の既往歴があったことが判明した。彼のハンタウイルス検査は陰性だった。さらに、死因として一酸化炭素中毒の可能性も調査されたが、夫妻の遺体からは一酸化炭素は検出されず、ガス会社の点検でも重大な漏れは見つからなかった。

アラカワの遺体は浴室の床で発見され、カウンターには薬が散乱していたが、これは処方通りに服用していた甲状腺の薬だったと検視官は説明した。一方、ハックマンは自宅の泥部屋(mudroom)で倒れており、近くのクローゼットでは死亡した犬が見つかった。家の中には他に健康な2匹の犬が徘徊しており、死んだ犬の解剖は現在進行中だという。

ジーン・ハックマンは、1971年の映画『フレンチ・コネクション』でアカデミー主演男優賞、1992年の『許されざる者』で助演男優賞を受賞した名優だった。妻のアラカワは元クラシックピアニストで、1991年にハックマンと結婚し、友人と共にサンタフェで家具店「パンドラ」を経営していた。

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記事出典:マイデイリー(韓国)

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