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「HOPE ON THE STAGE」―このタイトルは、BTSのJ-HOPEが語る通り、「文字通り」の意味を持つ。ソロアーティストとしての姿を存分に見せるという意志が込められたこのツアーで、彼は2時間以上にわたり圧倒的なパフォーマンスを披露し、完全なるソロアーティストとしての存在感を証明した。
2日午後、ソウル・オリンピック公園KSPO DOME(旧体操競技場)で行われた『HOPE ON THE STAGE』ソウル公演最終日は、観客の熱気でまるでエネルギーの塊のようだった。公演は5つのセクションに分かれ、"野望(Ambition)"、"夢(Dream)"、"期待(Expectation)"、"想像(Fantasy)"、"願い(Wish)"というテーマで構成された。オープニングの"野望"では、J-HOPEの初ソロアルバム『Jack In The Box』の収録曲が披露され、『Arson』や『MORE』などの楽曲が炸裂した。燃え上がる炎の演出が際立つ『Arson』では、まるで火に包まれたような圧巻のステージを展開し、観客の歓声が響き渡った。
続く"夢"のセクションでは、昨年3月にリリースされたミニアルバム『HOPE ON THE STREET VOL.1』の楽曲が披露された。ストリートダンスをルーツとするJ-HOPEらしいパフォーマンスが繰り広げられ、『on the street』、『lock/unlock』、『i don’t know』などの楽曲で観客を魅了した。ストリートファッションをまとった彼は、「皆さん、一緒に歩いてくれますよね?」と観客に呼びかけ、ダンサーたちとのコラボレーションでストリートダンスの真髄を見せつけた。
"期待"のセクションでは、BTSの楽曲や過去のミックステープの収録曲が披露された。『MIC Drop』や『뱁새』、『병』をJ-HOPEならではのスタイルでアレンジし、ファンに新たな楽しみを提供した。また、『Outro : Ego』ではダンサーとの息の合ったパフォーマンスを披露し、最後にはJ-HOPEが倒れ込むような演出で観客を驚かせた。特に『항상』では、リフトを最大限に活用し、レーザー演出で公演ポスターを再現するなど、ステージ装置を駆使したダイナミックな演出が印象的だった。
"想像"のセクションでは、彼の代表曲『Daydream』や『Chicken Noodle Soup』、そして『Hope World』が披露された。特に今回の公演では、J-HOPEが新曲『Sweet Dreams』を初披露。米国のR&BシンガーMiguelがフィーチャリングしたこの楽曲は、J-HOPEらしい柔らかく温かいラブソングで、観客がスマホのライトを振る幻想的な光景の中、彼は感動した表情を浮かべていた。「こんな気持ちを感じるのは久しぶりだ」と語りながらも、「皆さんがもっと美しく演出してくれた」と感謝を伝えた。
J-HOPEは、公演を終えた後「ステージにいる時、ライブをしている時が一番幸せ」と語り、「これからも皆さんの希望となるアーティストであり続けたい」と約束した。そして「今日が最後の公演を選んだ皆さん、最高の選択でしたね。僕たちは完璧だった。アーミーが最高だ!」とファンへの愛を叫んだ。
最終日にはBTSの最年長メンバー、JINがサプライズで会場に訪れ、アンコール前のスクリーンに映し出されると、「J-HOPE、愛してる」と口パクで伝え、会場は歓声に包まれた。J-HOPEは2日のソウル公演を皮切りに、13日からは北米6都市で12公演、4月12日からはアジア8都市で16公演を開催し、ソロアーティストとしての新たな旅を続ける。
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記事出典:ノーカットニュース(韓国)