MBCのバラエティ番組『私は一人で暮らす』にBTSのジェイホープが登場し、素朴で親しみやすい「ジェイ興(ジェイホープ+흥,興奮の意味)」の魅力を発揮し、視聴者を魅了した。コードクンストは家事スキルを磨く「コジュブ(コクン+主婦)」を目指し、独自の生活術を披露し笑いを誘った。その結果、最高視聴率は9.6%を記録し、2049視聴率は4.7%で金曜全体の番組ランキング1位を獲得した。
2月28日に放送されたこのエピソードでは、BTSジェイホープが4年ぶりに番組に出演し、LAでの生活を公開。また、コードクンストの「生活力レベルアップ」挑戦の様子も描かれた。視聴率調査会社ニールセンコリアによると、首都圏基準の世帯視聴率は8.0%で同時間帯1位、広告関係者が重視する2049視聴率も4.7%で、金曜の全番組中1位となった。
最高視聴率の瞬間を飾ったのはジェイホープだった。彼が人生初のドライブスルーでハンバーガーを注文し、その味に感動して素朴なリアクションを見せた場面(23:52~23:54)と、精肉店で特大サイズの三枚肉を見て「ハーフサイズ?ワットサイズ?」と自信満々に尋ねる場面(23:58~23:59)で、視聴率は最高9.6%に達した。
4年ぶりに『私は一人で暮らす』のスタジオを訪れたジェイホープは、レギュラー出演者との再会に興奮した様子を見せ、特にキアン84の熱烈な歓迎パフォーマンスには笑顔を見せた。さらに、除隊後初めてLAでの音楽作業のために過ごす日常が世界初公開された。
ジェイホープの滞在先は、広々としたリビングから寝室、ドレスルーム、作業室まで「ジェイホープスタイル」のインテリアが施され、視聴者の関心を集めた。彼は、りんごの皮むきの腕前や整然とした食器洗い、整理整頓のスキルまで披露し、意外な家事力を見せた。また、元軍人らしいトレーニングの様子や、日常の中でインスピレーションを得るミュージシャンとしての姿も印象的だった。
特に、ジェイホープの意外な魅力が笑いを誘った。キャンディー好きな一面や、英語が得意ではないと正直に告白しながらも、注文前に予習する姿が話題に。「逃げられないなら楽しめ!できるできないは関係なく、知っている単語を全部出せばいい!」とポジティブなエネルギーを発し、ドライブ中に懐かしの韓国歌謡を熱唱する「ジェイ興」モーメントでスタジオのテンションを一気に引き上げた。
また、ジェイホープの「ワールドクラス」な存在感も光った。市場でファンに声をかけられると、終始笑顔で対応し写真撮影やサインに応じた。忙しい日々の中でも、自分だけの時間を持ち、創作のためにインスピレーションを探す姿からは、アーティストとしての努力とバランスの取れた生活が感じられた。
一方、コードクンストは「生活力マスター」になるための挑戦を続けた。朝起きるとすぐにジムへ行き、より美味しく鶏むね肉を食べるための料理にも挑戦。番組出演後、13kgの増量に成功した彼は、過去の「筋肉ビーチ」での苦い思い出を払拭し、40kgのダンベルも軽々と持ち上げるほどの筋力アップを達成した。
また、バナナしか食べなかった彼が俳優イ・ジャンウのレシピを参考に料理をする姿は、彼の驚くべき成長を証明。さらに、7年間使用したハンガーラックの交換に挑戦し、説明書を読まずに組み立てる様子が話題に。「説明書派」と「非説明書派」に分かれてスタジオで論争が繰り広げられた。特に、服を一つずつ外さずにラック交換を試みた彼は、結果的に部屋を散らかしてしまい、重たいラックに押しつぶされる場面が笑いを誘った。それでも諦めずに挑戦し、最終的に成功を収めた。
その後も、ミシンでダストバッグをリメイクしたり、食器用洗剤でメガネを洗うなど、生活スキル向上の努力を惜しまなかった。彼は「自分の家を思い通りに整え、大切にできる人になりたい。母の年齢になる頃には、生活の達人『コジュブ』になりたい」と抱負を語った。
次回は、ジェイホープが音楽作業に没頭し、作曲家ベニー・ブランコと出会う様子や、2025年の健康を意識し始めたキアン84の新たな日常が予告され、期待が高まっている。
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記事出典:スターニュース(韓国)