ルセラフィム（LE SSERAFIM）が“トレーラーの名手”らしい圧巻のカムバックを告げた。
ルセラフィム（キム・チェウォン、サクラ、ホ・ユンジン、カズハ、ホン・ウンチェ）は21日0時、HYBE LABELSのYouTubeチャンネルおよびSOURCE MUSICの公式SNSを通じて、5thミニアルバム『HOT』のトレーラー『Born Fire』を公開した。
映像の冒頭、5人のメンバーは静かな美術館に展示された芸術作品のように立っている。彼女たちの作品名は「HOT, We’re hot on our own, 2025」。すると、観客の間をすり抜けるように一匹の猫が登場し、メンバーたちに生命を吹き込む。彼女たちは枠を破り、自由に動き出し、それに伴い美術館の温度も次第に上昇。映像の雰囲気はダイナミックに変化し、洗練されたファッションフィルムのようなビジュアルと、猫を媒介とした興味深いストーリーが視聴者を引き込む。
さらに、ルセラフィムが自ら録音したナレーションが映像に挿入され、印象を強めている。
「ひとつの炎が生まれた / The flame engulfed the silence / splitting apart the dark」（炎が沈黙を飲み込み、闇を切り裂いた）という言葉は、今回のトレーラーの象徴的なテーマを表現している。
ナレーションとともに、ルセラフィムのトレードマークである堂々たるウォーキングシーンが展開。5人のメンバーは鋭い眼差しで、道が途切れてもためらうことなく前進する。そのたびに周囲の温度はさらに上昇し、ついには彼女たち自身も熱に包まれ、灰となる。しかし、それでも彼女たちは消えることなく、灰の中から再び誕生し、不滅の存在へと進化していく。
今回のトレーラーは、ルセラフィムの4thミニアルバムのタイトル曲『CRAZY』のMVを手がけ、独創的な演出で話題を呼んだヤン・ユナ監督がメガホンを取った。ルセラフィムとの2度目のタッグとなる今回も、彼女の斬新な映像美が際立っている。
一方、ルセラフィムは3月14日午後1時に5thミニアルバム『HOT』をリリースする。新作は、愛するものに全身全霊を注ぐ“熱い姿勢”をテーマにしており、24日から28日にかけて3種類のコンセプトフォトやWeverseバージョンのビジュアルを順次公開し、カムバックへの期待を高めていく。
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記事出典：MBN（韓国）