韓国のガールズグループ・ニュージンスのメンバーの親が、香港公演の中止についてHYBEのパン・シヒョク議長が関与したと主張する中、ADOR側はこれを否定した。
ニュージンスは、来月香港アジアワールド・エキスポで開催されるグローバルストリートファッション&カルチャーフェスティバル「コンプレックスコン」の関連イベント「コンプレックスライブ」に出演予定だった。しかし、この公演が中止となり、19日、メンバーの親がSNSで声明を発表した。
「公演準備をサポートしていた関係者から、HYBEのパン・シヒョク議長が米国関係者に直接電話をかけ、メンバーの公演が中止されるよう働きかけたと聞いた。HYBEは以前と変わらず、メンバーを単なる金儲けの手段としか考えておらず、応援するどころか妨害しようとしているのではないかと思った」と主張した。
さらに、「昨年4月に抗議メールを送ったが、いまだに返答がない。言いたいことがあるなら、私たちに直接電話をしてほしい。なぜADORとの争いにHYBEの議長自らが介入するのか理解できない。これでADORとHYBEが別の組織だと主張できるのか」と疑問を呈し、「大衆音楽団体5つが27日に某ホテルで記者会見を開く予定だという情報を得た」とし、世論を誘導しようとしているのではないかと指摘した。
これに対しADOR側は、「ニュージンスの香港公演を中止させるような働きかけは一切行っていない。パン・シヒョク議長も香港公演に関して誰とも連絡を取っていないことを確認した」と強調した。また、「ADORは主催側に対し、国内メディアと同様に『NewJeans』の正式なグループ名を使用すること、専属契約に基づきADORを通じて公演を行うことを要請した」と説明した。
専属契約の解除を宣言したニュージンスは、今月7日に「NJZ」という新グループ名を発表し、独自の活動を開始した。
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記事出典:jtbc(韓国)