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俳優キム・オクビンがこの世を去った俳優キム・セロンを追悼した。キム・オクビンは16日、自身のインスタグラムに白い菊の写真を投稿し、「謹んで故人のご冥福をお祈りします」と綴った。特定の名前は記されていなかったが、この日はキム・セロンの訃報が伝えられた日であり、彼女への哀悼の意を表したものと見られる。

一方、キム・セロンは16日午後、ソウル・城東区の聖水洞にある自宅で遺体で発見された。彼女と会う約束をしていた友人が発見し通報したが、外部からの侵入の痕跡など犯罪の可能性は確認されていない。しかし、警察は現在も捜査を進めている。

キム・セロンは2009年に子役として芸能界にデビューし、2010年の映画『アジョシ』でウォンビンと共演し、一躍スターダムにのし上がった。当時、年齢に似合わぬ成熟した演技力を見せ、韓国映画界の期待の新人として注目された。しかし、2022年5月、ソウル・江南区清潭洞付近で飲酒運転をし、変電設備や街路樹に衝突後、逃走した事故を起こし、大きな批判を浴びた。その結果、道路交通法違反(飲酒運転)で1審にて罰金2000万ウォンの判決を受けた。

この事件により、キム・セロンは出演予定だった作品を降板し、芸能活動を一時中断したが、その後も復帰を模索していた。昨年11月には映画『ギターマン』の撮影を終え、公開を待っていたと伝えられている。
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記事出典:YTN(韓国)

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