SEVENTEENのメンバー、ジュンが中国映画『捕风追影（The Shadow’s Edge）』で、ジャッキー・チェンやレオン・カーファイといった世界的な俳優たちと共演します。19日、PLEDISエンターテインメントによると、ジュンは2025年公開予定の『捕风追影』で、ヴィラン集団「養子団」の核心メンバー、フーフォン（胡枫）役を演じることが明らかになりました。
『捕风追影』は悪名高い犯罪集団と彼らを追う警察との熾烈な戦いを描くクライムスリラーです。伝説的なアクションスター、ジャッキー・チェンがベテラン警察役として登場し、レオン・カーファイはフーフォンの養父であり、最大のヴィランとして劇中で活躍します。監督を務めるのは、2015年の釜山国際映画祭閉幕作に選ばれた『山河故人』で知られるラリー・ヤンです。
ジュンはこの作品でヴィラン役を務めるだけでなく、華麗なアクション演技を披露する予定です。幼少期から武術を学んできた彼が、どのようなアクションを見せるのか注目が集まります。また、ジャッキー・チェンやレオン・カーファイとの共演も大きな話題となっています。特にジュンはレオン・カーファイの養子として登場するため、二人の濃密な演技のケミストリーにも期待が寄せられています。
ジュンは過去にも俳優として輝かしい経歴を持っています。2006年に映画『들개（野犬）』に出演し、翌年には香港映画監督会最優秀新人賞を受賞、さらに第27回香港映画金像奨で最優秀新人賞に中国人子役として初めてノミネートされました。2023年には青春ロマンスドラマ『独家童话』で釜山国際映画祭アジアコンテンツ＆グローバルOTTアワード人気賞を受賞し、続いてファンタジー時代劇『云归喜事』にも挑戦するなど、俳優としての幅を広げています。
一方、SEVENTEENのメンバーとしても活躍を続けています。ジュンは1月5日に日本の福岡PayPayドームで開催された「第39回ゴールデンディスクアワード」で『VERY NICE』のステージにサプライズ出演し、熱狂的な反応を引き出しました。また、同イベントではメンバーとともにアルバム部門の大賞と本賞を受賞し、「いつも応援してくださるCARATの皆さんにこの賞の栄光を捧げます」と感謝の気持ちを伝えました。
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記事出典：MBN（韓国）