グループNewJeansのメンバー、ハニの不法滞在通報に関する問題について、韓国法務部ソウル出入国外国人庁が回答しました。
1月10日、ソウル出入国は国民新聞網を通じて「第三者である特定外国人の出入国管理法違反の有無など、個人的な詳細については回答が難しい」としながらも、「E-6ビザ(芸術興行ビザ)で滞在する外国人芸能人の場合、国内所属事務所との雇用契約に基づき滞在資格や期間を決定している」と説明しました。また、「当事者間の雇用関係が整理され次第、それに応じた措置を取る予定」と明らかにしました。
この問題は、ハニが所属するNewJeansと所属事務所ADORとの専属契約の行方に左右されると見られています。ハニはオーストラリアとベトナムの二重国籍を持ち、韓国での活動のためにE-6ビザの延長が必要です。彼女はADORとの契約を通じてビザを取得していましたが、その期限が今年初めに切れることが知られています。
昨年11月、NewJeansが専属契約の終了を宣言したことを受け、ある匿名の市民が国民新聞網を通じてハニを不法滞在者として通報しました。この問題に対し、ソウル出入国が公式な回答を行った形です。
一方、ADOR側は「NewJeansとの専属契約は依然として有効であり、手続きに従いビザ延長のための書類を準備中」との立場を示しています。しかし、NewJeansは専属契約の終了を見据え、1月4日に日本で開催された「第39回ゴールデンディスク」を最後にADORとの予定スケジュールを終了した状況です。
現在進行中の専属契約有効性をめぐる訴訟の結果が、ハニのビザ延長問題にどのように影響を及ぼすか、注目が集まっています。
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記事出典:日刊スポーツ(韓国)