Netflixシリーズ『イカゲーム2』で大人気を博した俳優パク・ソンフンが、わいせつ画像をSNSに投稿したことで俳優人生最大の危機を迎えています。
パク・ソンフンは『イカゲーム2』で、性別適合手術の資金を求めるトランスジェンダー120番ヒョンジュ役を演じ、その多彩な演技力で視聴者から絶賛されていました。彼自身も「強靭で決断力とリーダーシップを備えたキャラクター」とヒョンジュへの愛着を語っていました。
しかし、12月30日、彼の個人SNSに『イカゲーム』のコンセプトを模した日本のアダルトビデオのジャケット写真を投稿し、物議を醸しました。
所属事務所BHエンターテインメントは、「パク・ソンフンがDM(ダイレクトメッセージ)を確認中に誤って写真を投稿してしまった」とし、「本人も非常に驚き、すぐに削除し反省している」と説明しました。
しかし、この説明が嘘だとの批判が相次ぎ、翌日再び声明を発表。「問題の画像はDMで受け取ったもので、会社担当者に転送しようとした際に誤って投稿された」と釈明しましたが、一貫性のない説明に再度非難が集中しました。
特に、この投稿が12月29日に発生した済州航空の惨事による国家追悼期間中(1月4日まで)に行われたことに対し、大衆の失望感は一層大きくなっています。
さらに、問題は次回作にも飛び火しました。2024年に放送予定のtvNドラマ『暴君のシェフ』で、パク・ソンフンは少女時代のユナと共演予定です。しかし、「わいせつ物を投稿した俳優がどうしてロマンス作品に出演できるのか」という批判が噴出し、降板を求める声が高まっています。
2008年の映画『霜花店』でデビューしたパク・ソンフンは、長い無名時代を経て、2019年のKBS週末ドラマ『たった一人の私の味方』で注目を浴びました。その後、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー』で悪役としてスターダムに上り詰めましたが、今回の騒動でキャリアに大きな汚点を残しました。
果たして、パク・ソンフンがこの危機を乗り越え、大衆からの信頼を回復できるのか注目されています。
#パクソンフン #イカゲーム2 #SNS論争 #ロマンスドラマ #ユナとの共演
記事出典:マイデイリー(韓国)