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「お前の主はめちゃくちゃ怒ってる。地獄行きだってさ。」

Netflixシリーズ『ザ・グローリー』で、ドンウン(ソン・ヘギョ)が教会で牧師の娘サラ(キム・ヒオラ)に言い放ったこのセリフは、視聴者の記憶に深く刻まれています。ドンウンの言葉通り、サラは地獄を味わいますが、彼女を地獄へ追いやったのは主ではなく、ドンウン自身でした。冷酷な笑顔で復讐を果たしたソン・ヘギョが、新作映画では悲しき魂を地獄行きから救うため、すべてを投じます。

ソン・ヘギョ主演の映画『黒い修道女たち』(監督:クォン・ヒョクジェ)が1月24日に公開され、新年の韓国映画界を飾ります。この作品は『ザ・グローリー』で旋風を巻き起こしたソン・ヘギョの次回作であり、彼女が中国映画『太平輪』以来7年ぶりに出演する映画、さらに韓国映画では『ドキドキ私の人生』以来10年ぶりの出演作となります。久々にスクリーンで観る彼女の姿に期待が高まっています。

特に『黒い修道女たち』は、韓国オカルト映画の新たな地平を切り開いたと評価される『黒い司祭たち』(2015)の続編として注目されています。公開された予告編だけでも熱い反響を呼んでおり、期待値を高めています。

映画のストーリーは、強力な悪霊に取り憑かれた少年を救うために、禁じられた儀式に挑む修道女たちを描いたものです。カトリックの教義では、司祭のみが悪魔祓いを行えるため、修道女はこの儀式を許されていません。しかし、『黒い修道女たち』では、悪魔祓いの司祭が不在の状況で、修道女たちが禁断の儀式を敢行するというユニークな設定が物語の核となっています。

ソン・ヘギョが演じるのは、意思が強く大胆なユニア修道女。彼女は悪霊に取り憑かれた少年を救うため、手段を選ばない人物です。『ザ・グローリー』に続き、再びジャンル映画に挑戦し、強靭なキャラクターを演じる彼女の姿に注目が集まります。ソン・ヘギョ自身も「『ザ・グローリー』でジャンル映画を演じたことで新しい演技が面白くなり、その影響でシナリオを選ぶ際にジャンル映画を多く見るようになりました。それが『黒い修道女たち』との出会いにつながった」と語っています。

監督のクォン・ヒョクジェは、「ユニア修道女としてのソン・ヘギョの言葉や表情、眼差しは映画の中で強烈なミザンセーヌ(演出)として輝いている」と評価し、ソン・ヘギョも「3ヶ月間ユニア修道女として生き、彼女に完全に溶け込みました」とキャラクターへの深い没入を語りました。

『黒い修道女たち』は、ソン・ヘギョがスクリーンで受け取った過去の惜しい成績を覆せるかが注目されています。彼女は『ドキドキ私の人生』(観客動員数162万人)や『今日』(13万人)では大きな商業的成功を収められませんでしたが、信頼と期待は以前よりも高まり、流れは大きく変わっています。『黒い修道女たち』でどのような成果を上げるのか、映画ファンの関心が集まっています。

#ソンヘギョ #黒い修道女たち #韓国映画 #ザグローリー #悪霊退治

記事出典:iZE(韓国)

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