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俳優ソン・ジュンギ主演の映画『ボゴタ: 最後のチャンスの地』(監督:キム・ソンジェ、以下『ボゴタ』)が、済州航空旅客機惨事による追悼ムードが続く中、本日31日に静かに公開されました。

『ボゴタ』はIMF危機直後、希望を胸に地球の反対側コロンビア・ボゴタに渡ったク・ギ(ソン・ジュンギ)が、ボゴタの韓国人社会の実力者スヨン(イ・ヒジュン)やパク・ビョンジャン(クォン・ヘヒョ)と絡む中で繰り広げられる物語を描いた作品です。出演陣にはソン・ジュンギ、イ・ヒジュン、クォン・ヘヒョ、パク・ジファン、チョ・ヒョンチョル、キム・ジョンスらが名を連ねています。

先立って29日、済州航空7C2216便が務安国際空港での着陸を試みた際、滑走路外壁に衝突して墜落する事故が発生。この事故で乗客175人と乗務員6人を含む181人中179人が死亡する悲劇となりました。政府は同日から1月4日までを国家追悼期間に指定し、エンタメ業界も相次いで活動を一時停止しています。

『ボゴタ』側も追悼の意を示し、1月1日に予定していた舞台挨拶を中止することを決定。関係者は「1月1日の『ボゴタ』舞台挨拶は済州航空旅客機惨事の犠牲者への追悼の意を込めて中止しました」と明らかにしました。ただし、週末に予定されている舞台挨拶の実施可否については、現在検討中とのことです。

また、29日に予定されていたソン・ジュンギとイ・ヒジュンが出演するJTBCのバラエティ番組『冷蔵庫をお願い』の放送も、ニュース特番への編成変更に伴い中止となりました。

映画業界では『ボゴタ』だけでなく、ヒョンビン主演の『ハルビン』(監督:ウ・ミンホ)、1月1日公開予定の洋画『ソニック・ザ・ムービー3』も今週予定されていた舞台挨拶などのプロモーション活動を急遽中止し、追悼に集中することを決定しています。

『ボゴタ』は30日午後8時時点で事前予約数8万102件を記録し、映画『ハルビン』に次ぐ予約率2位となっています。追悼ムードの中でプロモーション活動を控えた状況下で、公開後にどのような結果を収めるのか注目されています。

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記事出典:イーデイリー(韓国)

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