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『イカゲーム』シーズン2が公開からわずか2日で、世界中で最も多く視聴されたコンテンツとして記録されました。

12月29日、グローバルOTT(オンライン動画サービス)プラットフォームのコンテンツランキング集計サイト「フリックスパトロール」によると、**『イカゲーム2』**は、前日までに視聴データが集計されている全93カ国で1位を記録しました。

記録的な視聴ランキング

同サイトでは、Netflixの「最も視聴されたコンテンツTOP10」や、HBOの「今週の人気コンテンツ」など、各OTTの国別ランキングを基に点数を付与(1位=10点、2位=9点…)し、これを合算して全世界順位を算出します。

『イカゲーム2』は93カ国全てで1位を獲得し、満点の930点を達成。2位の『ラ・パルマ』(749点)や3位の『ヴァージンリバー: シーズン6』(527点)を大きく引き離しました。

ストーリーと反響

『イカゲーム2』は12月26日午後5時に全世界で公開。復讐を誓い再びゲームに挑むギフンと、彼を迎え撃つフロントマンの熾烈な対決、さらに再び始まる新たなゲームが描かれています。

公開前から、ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門ノミネートなど高い関心を集めていましたが、公開後の反応は賛否が分かれています。

批判的な声

  • 演技力への不満:ビッグバン出身のT.O.Pが“薬物ラッパー”タノス役を演じましたが、「現実的」と評価される一方で、演技力不足を指摘され、「T.O.Pのせいで視聴を途中で止めた」との声も見られました。
  • シーズン1との差異不足:女性キャラクターの衣装や設定がシーズン1と重複しているとの指摘や、物語の前半は迫力があるものの後半にかけて失速するとの意見が多く挙がっています。
  • 海外メディアの酷評:ニューヨーク・タイムズ(NYT)は「シーズン1を見た人なら既視感を覚えるだろう」と批判し、ハリウッド・リポーターは「韓国のヒット作がその鋭さを失った」として、シーズン2の展開やディテールの欠如を問題視しました。

好意的な評価

一方で、『イカゲーム2』を高く評価する声も存在します。

  • IGN:「脚本が経済的・政治的システムを深掘りし、民主主義という新たな要素を追加。緊張感が増幅された」
  • インディペンデントUK:「最悪の人間性を描写しつつ、物語を予想外に転換する能力に優れている」

今後の展望

世界的な注目と批評が入り混じる中、『イカゲーム2』が再び「イカゲーム旋風」を巻き起こせるかが注目されています。

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記事出典:スポーツ京郷(韓国)

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