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当初は2024年4月18日に北米公開予定だったポン・ジュノ監督の新作映画『ミッキー17』が、テストスクリーニングでの好評を受け、公開日を1か月前倒しして3月7日に北米公開されることが確定しました。

危険な任務に投入される使い捨てクローン「ミッキー」が、死ぬたびに再生されるという設定のもと、17回目の死の危機を迎える中で、ミッキーが死んだと思い込んだ組織が「ミッキー18」を作成したことから巻き起こる予測不能な物語を描くこの映画。ワーナー・ブラザースは12月27日、北米の春休みシーズンが始まる2024年3月7日に公開を早めることを発表しました。

この3月7日は、ワーナー・ブラザースの2024年最大の期待作『デューン: パート2』、2022年の大ヒット作『ザ・バットマン』が公開されたのと同時期のスケジュールです。続く4週間の春休みシーズンのボックスオフィスを狙えるタイミングであり、IMAXスクリーンをより長期間確保できるという利点があります。さらに、テストスクリーニングで高い評価を得たことが、公開日を前倒しする自信につながったと言われています。

予告編公開後には、「さすがポン・ジュノ、映画に生命を吹き込む稀有な監督だ」(YouTube_mszilber***)、「韓国資本が一切入っていないアメリカ映画なのに、完全にポン・ジュノ映画の独特の雰囲気が漂ってる。キャストもすごい」(YouTube_XX-bh***)、「今すぐ予約したい。ポン・ジュノそのものがジャンルだ。こんなSF映画の予告編は見たことがない」(YouTube_또또**)など、ファンの期待が溢れるコメントが殺到しており、この期待に応えるためにも1か月早く公開されることになりました。

韓国公開は北米よりも早く、全世界で最初の公開が予定されており、現在調整が進められています。

『ミッキー17』は、ジャンルとテーマを自在に行き来し、観客の予想を常に上回るポン・ジュノ監督の最新作として期待されています。韓国では2025年3月に世界最速で公開予定です。

#ポンジュノ #ミッキー17 #SF映画 #北米公開 #韓国映画

記事出典:スポーツ京郷(韓国)

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