スジがバスキングに挑戦する。12月28日に放送されるKBS 2TV音楽旅行リアリティショー『私という歌手 in ドイツ』では、歌手スジ、ソヌ・ジョンア、ソヒャン、ヘンリー、ボーイズグループATEEZのホンジュンとジョンホ、ギタリストのザイロ、ピアニストのイ・ナウによる2回目のバスキングが公開される。ミュンヘンで2日目を迎えたメンバーたちは、140以上の屋台が集まる「味覚の天国」ヴィクトアリエン市場へ向かう。突然の雨に小さなブースの中へ避難した彼らは、「『ここで演奏するの?』って思ったけど、遠くから見るとすごく美しくて風情がある」、「閉じ込められたように感じるのが心配だったけど、これがバスキングの醍醐味じゃない?」と言いながら演奏を始めた。
雨に濡れて一層風情を増した街角で、スジとジョンホは「Dream(ドリーム)」を甘いデュエットで披露。それぞれのパートを歌いながらも目が合うたびに笑いを堪えられない2人の軽快なケミストリーは、集まった観客たちまで笑顔にしたという。ジョンホは「楽しくて面白かった。まさかスジ先輩が“お姉さん”になるなんて思いもしなかった」と語り、2人のステージへの期待感を高めた。
オープンマイクのステージがあるライブハウスでは、グループ曲「Sugar(シュガー)」が盛り上がりを最高潮に引き上げる。メンバーたちの幻想的なハーモニーに加え、ホンジュンが韓国語ラップを取り入れ、聴く楽しさを倍増させる予定だ。
スジは「化粧を直して」と「私を愛さないあなたへ」で切ない感性を届けた。初めて音楽バラエティに出演したスジは「本当に夢のよう。とても大切な経験」と満足感を語った。また、ジョンホは静かなピアノの旋律に合わせてチョン・スンファンの「普通の一日」を熱唱し、ソヌ・ジョンアは「逃げよう」で心に響く訴求力を発揮した。
悪天候にもかかわらず『私という歌手 in ドイツ』のステージを観るために集まった観客たちは、雨の中でも歓声と拍手を送り、時には涙を流すほど情熱的に応え、その現場の注目度が高まっている。放送は28日午後10時40分。
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記事出典:NEWSEN(韓国)