本日(26日)、ついに公開される『イカゲーム2』がシーズン1の記録的な成功を超えることができるのか、世界中で注目されています。
Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム2』は、大規模なプロモーションを通じて期待感を大いに高めています。韓国では関連企業の株価が注目され、海外では報道機関や視聴者の熱い関心を受けるなど、年末のエンタメ業界を盛り上げる作品として期待されています。
記録的なシーズン1を超えられるか?
『イカゲーム』は2022年にシーズン1が公開されて以来、28日間で累計視聴時間16億5045万時間を記録し、Netflixシリーズで史上最高の視聴時間を達成しました。また、現在までに28億ビューを記録しており、世界で最も成功したシリーズの一つとしてその地位を確立しています。その続編となるシーズン2が本日午後、全世界で公開されることで、さらに大きな期待が寄せられています。
世界中でのプロモーション熱狂
シーズン2公開を待つ視聴者たちの熱気は、各国でのプロモーションイベントでも証明されています。アメリカ・ロサンゼルスでは、シーズン2を記念した4.56kmマラソン大会が開催され、1600人が参加しました。フランス・パリでは、シャンゼリゼ通りを封鎖して456人が「だるまさんが転んだ」ゲームを披露し、2万人の観衆を魅了しました。また、韓国・ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)では、『イカゲーム』に登場するピンクの制服を着たキャラクターが登場し、K-POPコンサートを彩りました。
アメリカのニューヨーク・タイムズは「シーズン2が前作のシンドローム的な人気を再現できるか」と報じ、Netflixの最高マーケティング責任者が「韓国以外の国でこれほどの反響があるとは思わなかった」とコメント。さらにForbesやUSAトゥデイなどもシーズン2公開への期待感を示し、注目度が高まっています。
韓国での影響と懸念
韓国国内では、『イカゲーム』をテーマにした商品やグッズの販売が活発化し、関連企業の株価も急上昇しています。俳優イ・ジョンジェが最大株主であるアーティストスタジオの株価は、一時的な下落を経て、公開前に期待感が急増し80%上昇しました。
一方で、キャスティングに関する論争も話題となっています。元BIGBANGメンバーのT.O.P(チェ・スンヒョン)や過去にミートゥ論争があったオ・ダルスがキャストに加わり、視聴者からの批判が続出しました。監督のファン・ドンヒョクは「T.O.Pの役柄には勇気が必要だった」と説明していますが、公開後に視聴者の不満がどこまで和らぐかは未知数です。また、トランスジェンダー役にパク・ソンフンを起用した点について、海外から「なぜ実際のトランスジェンダー俳優を起用しなかったのか」と批判が上がっています。こうした論争が作品の評価にどのような影響を与えるのか、関心が集まっています。
シーズン1で国内外のKコンテンツ市場に活気をもたらした『イカゲーム』。その続編が再びKコンテンツの新たな全盛期を牽引する存在となるのか、今後の展開が注目されています。
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記事出典: スポーツ朝鮮(韓国)