1993年に初登場して以来、30年以上にわたりKオカルトの生きる伝説と呼ばれている『退魔録』がアニメーション映画として生まれ変わります。原作『退魔録』は韓国ファンタジー文学の先駆者であるイ・ウヒョク作家の作品で、累計販売部数1,000万部、オンライン閲覧数2億3千万ビューを突破した伝説的なファンタジー小説です。現代韓国を背景に、武侠、エクソシズム、宗教、神話、伝説など多様な要素を融合した壮大な世界観で新たなジャンルを切り開いたと高く評価され、今なおKオカルトの始祖であり伝説として称賛されています。その伝説の原作が初のアニメーション化となる『退魔録』は、特別な能力を持つ退魔師たちが絶対悪に立ち向かう壮大な物語の始まりを描いたオカルトブロックバスターとして、韓国を代表するアニメ制作会社ロカスが制作を担当し、緻密なストーリーと3Dカートゥーンレンダリングによる高クオリティな作画を披露する予定です。さらに、原作者イ・ウヒョク作家がクリエイターとして参加し、原作の意味とメッセージを濃密に込めた内容となっています。この作品は、世界三大ジャンル映画祭と言われる第57回シッチェス・ファンタスティック映画祭や第48回アヌシー国際アニメーション映画祭など海外9か国の名高い映画祭に公式招待され、作品性が高く評価されています。赤い色調でミステリアスな雰囲気を醸し出したポスターには華麗な仏画を背景に4人の主人公が配置され、それぞれ異なる個性と能力を持つ退魔師たちのカリスマ溢れる姿が描かれており、期待感を高めています。また、威圧感のある解東密教の大雄殿を背景にしたポスターでは、145代悪の教主の意味深な後ろ姿と「空が燃えたその日、伝説が始まる」というコピーが興味を引き立てます。特にアヌシー国際アニメーション映画祭公式招待作として、作品性と娯楽性の両方が認められたウェルメイドオカルトブロックバスターの誕生を予感させます。伝説のファンタジーが初めてアニメーション化されることで期待を集めるオカルトブロックバスター映画『退魔録』は、2025年2月に劇場公開される予定です。
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記事出典:KBS(韓国)