グループSEVENTEENが、2023年1~11月の累計アルバム販売量(サークルチャート基準)で976万1390枚を記録し、2年連続で年間販売1000万枚達成に迫っています。所属事務所のプレディスエンターテインメントが12月16日に発表しました。
年間アルバム販売量1000万枚達成の見通し
プレディスは「新譜だけでなく、過去作品の販売も継続しているため、残り1カ月の集計期間で1000万枚達成は十分可能」と予測しています。
2023年、驚異的なアルバム販売記録
SEVENTEENが今年リリースしたベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』は、K-POPベストアルバムとして初週販売量で最高記録を樹立し、発売10日でトリプルミリオンセラー(300万枚以上)を達成しました。
また、12枚目のミニアルバム『SPILL THE FEELS』は、2023年にリリースされたK-POPアルバムの中で唯一、初週販売量300万枚を突破。同アルバムは11月時点で400万枚近くを売り上げ、2023年のK-POPアルバムで最多販売を記録しました。
さらに、11月に日本で発売した4thシングル『消費期限(Shohikigen)』は、月間累計出荷量50万枚を超え、日本レコード協会からゴールドディスク「ダブルプラチナ」認定を受けました。
2023年の公演市場でも圧倒的な存在感
SEVENTEENは、今年上半期に行われたツアー「FOLLOW」と、現在進行中のワールドツアー「RIGHT HERE」を通じ、1年間で36公演、110万人以上の観客を動員。また、オンラインストリーミングを含めると約150万人に上る見込みです。
彼らはK-POPアーティストとして初めてマカオオリンピックスタジアムで単独公演を開催。また、ソウルワールドカップ競技場や日本の神奈川・日産スタジアムといった超大型スタジアムでも単独コンサートを成功させました。
さらに、6月にはイギリスの「グラストンベリーフェスティバル」、9月にはドイツの「ロラパルーザ・ベルリン」といった海外の大型音楽フェスティバルにも出演し、高評価を得ました。
社会的活動と今後の予定
SEVENTEENは今年6月、ユネスコ初の若者親善大使に任命され、ユネスコに100万ドル(約14億3600万円)を寄付。世界の若者を支援するプログラムを展開しました。
デビュー10周年を迎える2024年も、ワールドツアー「RIGHT HERE」を継続。4月にはメキシコの大型音楽フェスティバル「テカテ・パル・ノルテ」に出演するなど、精力的な活動を続ける予定です。
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記事出典:聯合ニュース(韓国)