イメージ1はこちらから      イメージ2はこちらから      イメージ3はこちらから

ディズニープラスのシリーズ**『照明屋』**(脚本:カンフル、監督:キム・ヒウォン)が視聴者にスリルと感動を届けています。ソリョンが演じる主人公ジヨンは、謎めいた存在感で物語を牽引し、彼女の演技力がこれまでのイメージを一新させています。

ジヨンの登場、スリラーで幕開け

物語は、無表情でバス停に座る白装束の女性ジヨン(ソリョン)から始まります。その奇妙な姿に、通りすがりの男性ヒョンミン(オム・テグ)が思わず話しかけるシーンは、視聴者を緊張感で引き込むミステリースリラーとして描かれています。ヒョンミンは彼女を知らないと言いますが、実は二人はかつて恋人同士だったという設定が明かされ、複雑な人間模様が展開されます。

ジヨンがヒョンミンの記憶に残らない理由、それは彼女がすでに亡くなっているから。『照明屋』では死者には記憶が残り、生と死の境界にいる者は曖昧な記憶を持つというユニークな設定が物語を彩ります。

ソリョンの熱演が光るジヨン

ジヨンは生前、聴覚障害を持ち、それが原因で愛を阻まれる経験をします。ヒョンミンの両親の反対や悲劇的な誤解が、彼女を極限まで追い詰めます。特に、ジヨンが絶望の中で生を諦めかけながらも、ヒョンミンの真実を知り生きようともがく姿は、ソリョンの表情と身体表現でリアルに描かれ、視聴者に衝撃を与えます。

ジヨンのような複雑な役を演じるソリョンの演技は、これまでの評価を覆し、演技者としての新たな一面を見せています。彼女は多くの台詞を用いずとも、繊細な表情でキャラクターの悲しみと葛藤を見事に表現しています。

ソリョンのこれまでと今後

デビューから12年以上が経過したソリョンは、これまで『暗夜行路』や『殺人者のショッピングリスト』など様々な作品に出演してきましたが、彼女の演技は「スタイルアイコン」としてのイメージに押され、正当に評価されない時期もありました。しかし、**『照明屋』**での彼女の演技は、視聴者の目を見開かせ、俳優ソリョンとしての可能性を再認識させるものとなっています。

俳優としての覚悟

ソリョンは「演技はやる側が感じる以上に、観る側がどう受け取るかが重要だと思う」と語っています。彼女のその覚悟が滲み出た**『照明屋』**は、確実に彼女のキャリアを新たなステージへと導くでしょう。今後、俳優ソリョンへの評価はさらに高まることが期待されます。

記事出典:IZE(韓国)

Prev「料理を吐き出した」…ペク・ジョンウォンを怒らせた料理とは?『ペク・ジョンウォンのレ・ミゼラブル』
Nextイ・ジョンジェ×イ・ビョンホン、『イカゲーム2』LAの夜を熱狂させる…トレーニングウェア姿のファン2000人集結
*コメント*する