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日本を代表する国民的MC、小倉智昭さん(77歳)が12月9日午後3時8分、膀胱がんのため亡くなりました。所属事務所オールアラウンドが10日、公式ウェブサイトを通じて発表しました。

長い闘病生活の末に

小倉智昭さんは2016年に膀胱がんと診断され、長期間にわたる闘病生活を続けてきました。2018年には膀胱を全摘出する手術を受けましたが、2021年には肺への転移が確認されました。その後も治療を続けていましたが、2023年には腎盂がんが発見され、同年12月に左腎を摘出する手術を受けました。

今年11月には強い腰痛を訴え、検査の結果、骨盤や腰椎への転移が確認されました。体調の急変後、家族に見守られながら自宅で息を引き取ったといいます。

生涯をかけた情熱

事務所は「小倉智昭は最後まで仕事への意欲が衰えず、つい最近まで積極的に活動を続けていました。生前いただいた多大なご厚情に心より感謝申し上げます」とコメント。また、「ご家族の意向により、葬儀は家族葬で執り行われ、後日お別れ会を予定しています。ご自宅への弔問や取材は控えていただきますようお願い申し上げます」と伝えました。

長年愛された名MC

小倉智昭さんはフジテレビの朝の情報番組『とくダネ!』のメインMCとして知られ、1999年4月の放送開始から2021年3月の降板までの22年間、視聴者に愛され続けました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

記事出典:毎日経済(韓国)

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