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歌手イム・ヨンウンが「DM論争」をめぐり沈黙を続ける中、ポッドキャスト番組『매불쇼(マブルショー)』で公開的に批判を受けました。この件をめぐり、ネット上での反応も賛否両論となっています。

DM論争の発端

12月7日、イム・ヨンウンがSNSに愛犬の誕生日投稿を行った際、同日に全国的に展開された尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾を求める集会やデモについて沈黙していることをあるユーザーが指摘。「国民が憲法違反の戒厳令に抗議する中、無関心でいるのは本当に失望した」とコメントしました。さらに、イム・ヨンウンの主なファン層が50~60代であることを挙げ、「戒厳令を経験した世代が主な支持層ではないか」と批判しました。

これに対し、イム・ヨンウンは「僕が政治家ですか?」「なぜ声を上げる必要があるんですか」と不快感を示す返信をしたとされています。この返信が論争を呼び、彼への批判が加速しました。

公開的な批判

ポッドキャスト番組『매불쇼』では、詩人兼文化評論家のキム・ガプスがDM論争を取り上げ、「戒厳令の発動に対し中立を装うのは、重大な人権侵害が行われているのを見て『仕方ないのでは?』と言うのと同じ」と指摘。「市民としての基本的な教養を欠いている態度だ」とし、さらに「そのような態度を取る人は、長年苦労して民主主義を築いてきた韓国人としての資格がない」と厳しく批判しました。

さらに番組MCのチェ・ウクも「イム・ヨンウンには本当に腹が立つし、嫌悪感すら覚える。彼と近づきたいと思わないし、大嫌いだ」と実名で非難しました。

論争の真偽は未確認

一方、このDMが実際にイム・ヨンウンが送信したものなのかは確認されていません。イム・ヨンウン本人および所属事務所はこれに関してコメントを出しておらず、沈黙を続けています。

さらなる影響の可能性

報道によると、イム・ヨンウンが広報大使を務めるポチョン市が彼の解任を検討しているとの噂もありますが、ポチョン市は「現在までに解任を議論または検討したことはない」と発表。ただし、事実が確認されれば検討する可能性を否定していません。

リサイタルでの対応に注目

イム・ヨンウンは12月27日から予定されている『イム・ヨンウンリサイタル』を控えていますが、この舞台で今回の論争について言及するのか注目が集まっています。彼の沈黙が続く限り、論争が収束する見込みは立っていません。

記事出典:OSEN(韓国)

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