ミュージカル『マタ・ハリ』が華やかで魅惑的な舞台で第4シーズンをスタートさせました。オク・ジュヒョンとソラが主演を務め、これまで以上にアップグレードされたパフォーマンスで観客を魅了しています。
初日公演、成功裏に終了
『マタ・ハリ』は12月5日、LGアートセンター・ソウルのLGシグネチャーホールで幕を開け、初日公演を無事に終えました。「第1次世界大戦中に二重スパイとしてフランス当局に逮捕され処刑された舞踊家マタ・ハリの実話」を基にしたこのミュージカルは、観客から「完結版」と称賛されるほど圧巻のステージを披露しました。
主演俳優の熱演
主演のオク・ジュヒョンは、初演から4度目の出演となり、熟練の演技と圧倒的な歌唱力で観客を感動させました。一方、2022年に同作でミュージカルデビューを果たしたソラも、さらに成熟した表現力で観客から高い評価を受けました。
アーモンド役のエノク、キム・ソンシク、ユン・ソホやラド大佐役のチェ・ミンチョル、ノ・ユンなど、全キャストがそれぞれの役を完璧に演じ、観客を物語の中へと引き込みました。
出演者のコメント
オク・ジュヒョンは初日公演後、「後悔のない舞台を作るため、キャスト全員で最善を尽くします。この作品の美しいメッセージが観客の心に長く残ることを願っています」と述べました。ソラは「出演者とスタッフが全力で準備しました。観客の皆さんが最後までこの舞台を楽しんでいただければと思います」と語りました。
作曲家フランク・ワイルドホーンも「オク・ジュヒョンの優雅さと歌詞の伝達力が大きなインスピレーションとなり、この作品を完成させることができました」と感謝の気持ちを表明しました。
伝統と進化の結晶
2016年の初演以来、同作は韓国国内で大ヒットを記録し、さらに日本でも成功を収めたグローバルミュージカルです。今回の第4シーズンは、「伝説的公演の完成形」としてさらに進化した内容で、観客を新たな感動へと誘っています。
ミュージカル『マタ・ハリ』第4シーズンは、2024年3月2日までLGアートセンター・ソウル、LGシグネチャーホールで上演されます。
記事出典:スポーツ朝鮮(韓国)