イメージ1はこちらから イメージ2はこちらから イメージ3はこちらから
BLACKPINKのROSÉがデビュー初期に極度のストレスから帯状疱疹を患っていたことを初めて明かし、ファンに衝撃と切なさを与えました。
12月5日、YouTubeチャンネル「집대성」に出演したROSÉは、「BangPink in your area | 生きているうちにBIGBANGとBLACKPINKが会うなんて」と題された放送で、自身の内面の苦悩とストレスに満ちた経験を率直に語りました。この番組はBIGBANGのD-LITE(テソン)との特別な対話が注目を集めました。
「走り続けていた自分を止めた瞬間」
ROSÉは「仕事が好きで止まらずに走り続けていた」と当時を振り返り、それが成熟した姿勢だと信じていたと告白しました。しかし、限界に達し、「このままでは自分のやりたいことすらできなくなる」と感じ、休むことの重要性を学んだと語りました。
「脳が停止するような感覚で、これではいけないと思った」と述べ、当時の心の重圧を生々しく伝えました。
彼女はまた、特別な休息の瞬間として、海辺で夕日を眺めた経験を回想。「有名なパスタ店を見つけて自由にテーブルに座ったその瞬間が、とても感動的だった」と涙ぐむように語り、視聴者の心を温めました。
「BLACKPINKが忘れられるのでは」…帯状疱疹に隠された苦悩
さらに、COVID-19パンデミック時に抱えていた誰にも言えなかった辛い記憶を初公開。ROSÉは「ストレスで帯状疱疹になった」と告白し、視聴者を驚かせました。
「このまま誰もBLACKPINKを探さなくなったらどうしよう」という不安が、心理的に大きな負担になっていたと語りました。デビュー3〜4年目、グループが絶頂期に向かうべき重要な時期に訪れた不確実性が、彼女を心理的限界に追い込みました。
「16歳から歌手を目指して走り続けてきたのに、この年で職業を失う人になるのかと考えた」と振り返り、その経験がどれほど辛いものだったかを伝えました。
「休むことの大切さを今になって知った」
これを聞いたD-LITEは深く共感し、自身も「コロナの時期が壁を壊す時間だった」と明かしました。
「自分がどんな人間なのか、何を好きなのかを知る時間になった」と語り、休むことの意味を改めて考える場面となりました。
ROSÉも「自分を守るために休むことを学ばなければならないと気づいた」と述べ、休息後に訪れたポジティブな変化を共有しました。「休んだ後、普段気にしなかった小さなことにも注意を払うようになった」と語り、感情を解放するきっかけを得たと付け加えました。
ファンから寄せられる応援「今度はROSÉが幸せに」
ROSÉの率直な告白に、ファンからは熱い応援の声が寄せられています。彼女が経験した心理的プレッシャーは、多くの若者にも共感を与え、「ROSÉが休むことでさらに幸せになってほしい」というメッセージが広がっています。
今回の告白は単なる健康問題ではなく、一人のアーティストとして彼女がどれほど真剣に自身の道を歩んできたかを示すものであり、BLACKPINKを支えてきたその努力がファンにとってさらに特別な意味を持つ瞬間となりました。
記事出典:MKスポーツ(韓国)