アーティストG-DRAGON(ジードラゴン)の新曲「HOME SWEET HOME」(ホームスイートホーム)が、BIGBANGのメンバーであるSOL(テヤン)とD-LITE(テソン)のフィーチャリング参加にもかかわらず、KBS歌謡審議で不適格判定を受けたことが明らかになった。
4日、IZEの取材によると、KBSが同日午前に発表した歌謡審議結果で、「HOME SWEET HOME」が不適格とされた。今回の判定理由は「歌詞に特定商品のブランドを言及し、放送審議規定第46条(広告効果の制限)に違反しているため」と説明されている。
「HOME SWEET HOME」は11月22日にサプライズリリースされた楽曲で、G-DRAGONが約1か月ぶりに発表した新作であるにもかかわらず、各種チャートで1位を獲得し、爆発的な注目を集めた。この曲はBIGBANGのメンバーであるSOLとD-LITEがフィーチャリングに参加したことでも話題を呼んだ。
タイトルそのままに、「楽しい我が家」というテーマで、ファンの元に帰ってきたというメッセージを込めており、彼らが「一瞬たりとも去ったことはない」という思いを歌詞に反映させている。
KBSの審議で不適格判定を受けた場合、指摘された部分を修正または削除して再審議を申請することができる。審議で適格判定を受けた場合のみ、KBSの番組(テレビやラジオなど)で放送が可能となる。
なお、今回発表されたKBS歌謡審議結果では、Ksher(ケシャー)の「이수역」(イスヨク)、Moon Chanyoung(ムン・チャンヨン)の「담장을 넘겨라」(塀を越えろ、KIAタイガース応援歌)、Unchained Tiger(アンチェインドタイガー)の「얼떨결에 성공하고 싶다」(うっかり成功したい)、ONiLL(オニル)の「Day Trip」も同様に「特定商品のブランドを言及し、放送審議規定第46条に違反」として不適格判定を受けた。
記事出典:IZE(韓国)