KBS2のオーディション番組『ザ・タンタラ』第2ラウンドでは、参加者たちの驚異的な成長と激しい競争が繰り広げられました。マスターたちから絶賛されていた「チャンギ兄妹」ことキム・ヘリンとバン・ソジンが披露したパフォーマンスは期待外れと評価され、最終的にバン・ソジンが脱落するという波乱が起こりました。
12月1日に放送されたエピソードでは、これまでの勝者や注目のペアたちが次々と登場し、見事なステージを披露しました。特に注目を集めたのは、レッドベルベット・スルギの楽曲「28 Reasons」をテーマにしたナ・ヨンジュ&シン・シヨンチームのパフォーマンス。鏡のようでいて決して交わらない関係性をダイナミックに表現し、マスター陣から絶賛を受けました。
一方で、最も期待されていたキム・ヘリンとバン・ソジンの「チャンギ兄妹」チームは、アン・イェウンの「チャンギ」を背景に、圧倒的なダンススキルで高品質なステージを見せたものの、評価は意外にも芳しくありませんでした。ウェンディは「序盤は鳥肌が立った」と褒めたものの、他のマスターたちは「感情が伝わらない」「エンターテインメント性が不足」と厳しい評価を下しました。
最終的に3ラウンド進出を果たしたのはセヤ・モカとチェ・スミンのチーム。5人のマスターから満場一致で選ばれた彼らが次なるステージでどのような活躍を見せるのか注目されています。一方で、脱落したバン・ソジンに対し、マスターのパク・ジニョンは「実力は素晴らしいが、殻を破る必要がある」と温かいアドバイスを送りました。
次回もさらなる成長と予測不可能な展開が期待される『ザ・タンタラ』は、毎週日曜午後9時20分に放送されます。
記事出典:毎日経済(韓国)