歌手兼女優のIU(アイユー)と俳優のビョンウソクが新ドラマで共演します。
12月2日、カカオエンターテインメントは、IUとビョンウソクがMBCの新ドラマ『21世紀の大君の夫人(仮題、企画:カン・デソン、脚本:ユ・アイン、制作:MBC・カカオエンターテインメント)』にキャスティングされたことを発表しました。
『21世紀の大君の夫人』は、21世紀の立憲君主制を採用した架空の大韓民国を舞台にしたロマンティックドラマです。すべてを手にした財閥の令嬢でありながら、平民という身分に不満を抱くヒロインと、王家の次男として生まれながら何も得られない悲運を背負った男性が身分の壁を越えて繰り広げる恋模様を描いています。この作品は、MBCドラマ脚本公募で当選した話題作です。
IUが演じるのは、財界トップの財閥家に生まれ、華麗な美貌と知性、強烈な勝負欲を兼ね備えた令嬢ソン・ヒジュです。平民という身分が自らの人生の足枷となり、やがてイアン大君と運命的に交錯する役柄です。
ビョンウソクは、21世紀の立憲君主制大韓民国で王家の次男イアン大君を演じます。王族という身分以外に何も得られない運命を持つ彼が、ソン・ヒジュとの出会いをきっかけに変化していく姿を見せる予定です。
IUとビョンウソクのキャリア
IU(1993年生まれ)は、2008年にミニアルバム『Lost And Found』で歌手デビュー。その後、『最高だ、イ・スンシン』、『プロデューサー』、『月の恋人~歩歩驚心:麗~』、『マイ・ディア・ミスター』、『ホテルデルーナ』などのドラマや、映画『ペルソナ』、『ベイビー・ブローカー』に出演し、俳優としても高い評価を受けています。
一方、ビョンウソク(1991年生まれ)は、2010年にモデルとしてデビューし、2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優活動を開始。映画『20世紀の少女』やドラマ『青春記録』、『怪力女子カンナムスン』などに出演し、注目を集めました。特に今年放送されたドラマ『ソンジェを背負って逃げろ』では主役リュ・ソンジェを演じ、その熱演が話題となりました。
記事出典:スポーツワールド(韓国)